2008年1月29日火曜日

錯誤帰属

理学の話ですが、難しい表現でいうと「錯誤帰属」という話です。

この話は人生(特に恋愛)には役に立つかもしれないので。。。



人は足元が不安定な場所や高い場所、

暗闇にいるとき、

無意識に恐怖を感じ、

その恐怖のため、

ドキドキして興奮したりする。



その時たまたま異性と一緒にいると、

はそのドキドキした興奮状態
(心拍数や呼吸数の上昇といった生理的興奮)

それを「恐怖」とは結び付けないで、

近くにいる「異性」と関連づけてしまう
(生理的興奮を感情的興奮に置き換えてしまう)



というのが情動の錯誤帰属説というものです。


それを検証するための実験がかつて行なわれました。




ダットンとアロンのつり橋の実験(1974)


カナダのキャピノラ川の上流の渓谷にかかる吊り橋で

男性23人を被験者として実験が行なわれた。


男性が吊橋を渡る。。。

中央付近には魅力的な女性が立っている。

そして近づいてきた男性に女性がインタビューする。


「私は風景と人間の創作の関連性について勉強しているので、協力をお願いします」


と心理学の研究としていくつかの絵を見せて物語を作ってもらう。


そして最後に

「この実験結果の詳細を知りたいのならば後日電話を下さい」

といって電話番号を各男性に渡すのです。


この実験で23人の男性のうち18人がその場で電話番号を受け取りました。


さて何人のひとが実際に彼女に電話をかけてきたと思いますか?












答え:半数の9名が後日彼女に電話をかけてきたのです。。。




その結果と比較するため、


今度は同じ条件で固定された普通の橋を渡った男性22人にも実験をしました。


この実験では22人の男性のうち16人がその場で電話番号を受け取り、

16人のうち電話をかけてきたのは2名。




更にインタビュアーが男性の場合の実験も行われた。


吊り橋23人中、電話番号を受け取ったのは7名。電話をかけてきたのは2名。

固定橋22人中、番号を受け取ったのが6名。電話をしてきたのは1名。

電話をかけてきた人が「どんだけ~ぇ」というのが口癖になっているかどうかは定かでない。





デートでジェットコースターに乗ったり、

お化け屋敷やホラー映画を見たりするのは、

錯誤帰属的には正解なのかもしれません。という話でした。。。

もちろん手を繋いだ状態ならなお効果的。。。怖いのが苦手なひともそこは我慢。。。





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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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