新規の営業。。。。
当然、最初は初対面。。。。
関西人の殆どには「生れたとき」から備わっていると勝手に私は思っているから、関西のひとにとっては、当たり前のことを何をいまさらと思われてしまうかもしれないが。。。。
初対面で商談テーブルについた瞬間に、本題を切り出しても、まだ相手は聞く耳を持ってくれないのは当たり前。
見知らぬ人同士、まだ心を許せていない氷のようなガチガチの関係「壁」を、とりはらう必要があります。
具体的には世間話など、ビジネスと関係ない話をして相手との心理的距離を縮める・狭めるということ。(=「仲良くなる」)
心理的な壁をとり払う時に「暑いですね~」などのように、相手が共感してくれやすいネタを振る、ということも、小さなイエスを取っていることになる。
とにかくイエスの取り方として効果的なのは、当たり前のことを聞く。。。。。決まりきったことを聞く。。。。。。
だから「雑談するならこのネタだな」と軽い気持ちで選ぶといい。
ネタ元としては
季節・・・ 暑くなりましたね。今日はもっと暑くなるみたいですよ
来週はずっと雨みたいですね
今日、夕方から大雨みたいですよ。傘お持ちですか?
ニュース・・・年金問題どうなるんでしょうね。。。
実は、昨晩のニュースの被害者、私の娘と同い年でして
業界の規制が緩和されるそうですよ
趣味・・・ 実は私、海釣りが趣味でして
先月、料理教室に行ってみたら面白くて
週末は、山に行くんですよ
ゴールデンウィークはどこか行かれたんですか?
年末年始はご実家に帰られるんですか?
テレビ・・・ 昨晩、テレビで他業界のこんなネタをやっていまして
家族・・・ 私ごとですが、先日、息子が生まれまして!
実は私の妻が趣味でお茶をやっていまして
健康・・・ 肌の色艶が素晴らしいですね!なんかスポーツやってますよね?
実は、先月の健康診断で脂肪肝だと宣告されて・・・
新聞・・・ 今朝の日経新聞にもこんなことが載っていましたね
営業活動は心理戦。お客様は嫌いな人からは商品を買ってはくれません。
まずは、相手と仲良くなって、本音を聞き出せるような人間関係を作ることが大切でしょう。
先方企業の近隣を歩いてみたり、近くの店舗で食事をしたりすることは、心理的な壁を取りのぞくためのネタを拾いやすかったりします。
したがって初回訪問の際には、少し早めに着いて、色々なネタを拾いにいくことも必要になるのではないだろうか?
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