2007年6月18日月曜日

「本音」を聞く

少しでも好意をもたれたり、仲良くなれたら、本音を聞ける状況の初歩段階となったといっていいでしょう。
しかし切り出し方が初っ端なからストレートな質問だと敬遠されたりします。
では聞きづらいようなこと、特に問題点を聞く場合はどうすればいいのだろうか?


■抱えている「問題」を聞く

いままで「ほめられた」ことは誰でも経験したことがありますよね?
その時の状況を思い出してみると。。。。。。

皆経験しているはずですが、人から褒められたら、おそらく殆どの人間は、褒められたことにより照れたり、恥ずかしさや落ち着かなさから、謙遜したセリフを吐いたりしていませんか?

その時の「セリフ」の中身は、何かというと。。。

ほとんどの場合、自分の「欠点や問題」に関する本音を話していたりするのです。



■問題点を聞くテクニック「ほめる」

(ほめるときは本当に心の底から。。。)

 人は、既に「持っているもの」や「やっていること」について、完全にそれに対して満足しているわけではない。


 ●本当にすばらしいですね!さすがですね!

 といわれると、謙遜する意識がでてきて落ち着かない気持ちを、自分の欠点や問題を暴露することで埋めようとする心理が働きます。


 ●本音を暴露しているときは、とにかくうなづく! 
(熱心に聴きながら復唱するように聞く)

 うなづかれたり復唱されたりしたら、その人は、自分の話をじっくり聞いてもらえるという快適感からさらに話を続けてしまうという状況が生れるものです。

人間は、ほめられると当然、気分も良くなります。
そのことにより更に仲良くなれて商談がスムーズになるという一石二鳥の側面もあるので、意識して使ってみてはどうでしょう?

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