2007年12月28日金曜日

同じもの見て異なる認識。。。

じ情報・同じ本・同じものを見ても全くなる捕らえ方をするひとがいる。

それはその人との価値観の相違だけではなく、

その人の信念の強さなどからか自分の知りたいものだけを見て認識し、

知りたくないものは見ても認識できない(頭に残らない)ものなのです。

に強いコンプレックスがあり、それを克服したように思える人は、

外から学びとることに対して極端に偏った見方をするもの。。。

コンプレックスを克服するために強化された考えがものの見方に影響を及ぼすということでしょう。

たとえば、ある本を読んで、それに書いてあることが、本人の欠点を指摘するような内容であっても全く自覚しないひと。。。あなたのまわりにいませんか?




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2007年12月27日木曜日

大嫌いなひと。。。

昨日の話の続きのような内容です。。。



もし今あなたに大嫌いなひとがいるのなら。。。

そのひとの発する言葉や行動のすべてに対して悪い感情を抱くのは当然でしょう。。。

ただ、できることなら、その大嫌いな人の存在や言動に対して、わざわざ反応して感情を害することはやめた方がいい。。。

なぜなら、その大嫌いな気持ち自体にあなたが染まることになるからです。

よくわからないというなら、

あなたの友人や身の回りのひとで、誰かを憎んだり、嫌ったりしているのを口に出しているところを思い浮かべてみてください。。。

そのひとと一緒にいるとき、あなたはどういう感情になるでしょうか?

おそらく、そのひと(友人・知人)自身が嫌な人間で(自分は)一緒にいたくないと思うか、同調して自分自身も毒を吐くような嫌な人間になっているかのどちらかでしょう。。。

あなた自身に嫌な人間(の人格)を変えることはできません。


そして嫌な人は、あなたの嫌に思うようなことであっても、当人にとって好きなように振る舞い、行動する権利があることを認めなければならないのです。

変えることのできないものに対していくら考えてもしかたないことです。無駄でしょう。


頭の中で嫌な人間について考えることは、自分自身を嫌な人間に育てあげている行為。。。

かならずその感情はマイナスとなって、あなたの人生に影響を及ぼすことになります。

対にゆるせないという場合もあるでしょうが。。。

そのときは、その気持ちを繰り返し反復するようなことはせず。かといってゆるすこともせず。

そのまま何も考えないで放置しておきましょう。。。

無理してゆるすこともありません。できませんから。(絶対にゆるせないのなら)





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2007年12月26日水曜日

希望と不満。。。

あなたは

いつも希望について語っているひと

と、

いつも不平不満や他人や世間の批判をしているひと



どちらと一緒にいたい?


おそらく変わり者でないかぎり、不平不満でストレスを撒き散らしているひととは一緒にいたくないはずです。。。

一歩間違えば感染してしまう。。。。。

そんな人間が家族や恋人なら間違いなく影響を受けて同じような人間になってしまうもの。。。



努力する人は希望を語り、ける人は不満を語る
by井上靖(作家、詩人)



■「努力する」

ということは基本的には自己責任による能動的活動といえます。

能動的な活動を継続維持するために目標(=希望や夢)を設定し目指す。

目は目標に向いているので夢や希望(未来)を語るものです。。。

※目標に向って邁進できやすいひととなかなかできないひとがいますが。。。



「不満を言う」

その反面、不満を言うとうことは、満たされていない状況を訴えることで、誰かの力で変えてもらいたいという他責の受動的な思考によるものです。


自己責任による能動的な活動ができる人は、すぐに行動に移れるものです。

しかし、更に能力の高い人は、実行に移す前に、効果的な(効率良い)方法について考え計画を立ててから実行に移る。(計画を立てることもアウトプットできるなら行動と言える)

その計画というのが未来像や希望を想起するトリガーとなったりして、希望を語るようになる。

一方、他責受動型の人間は、ほとんどの場合すぐに行動に移れない。。。

この場合、まず考えるという点では自責能動型の能力の高い人間と似ていますが。。。。

思考がネガティブな方向に向きがちで、行動するために必要なモチベーションを一層下げることになる。

そしてやらないで済む(怠ける)理由を考えるようになり、それを不満として語るようになる。。。

冒頭の井上靖氏のことばは、かなり真実味を帯びているのです。

努力している人は希望を語る傾向があり、怠ける人は不満を語る傾向がある。

100%絶対にそうであるとは言えませんが、8:2とか7:3とか6:4とかの割合で、その傾向があると言っていいかもしれない。

しかし、潜在意識ベースで変革することができれば、人は変わることができるものです。

さまざまな工夫や書籍やセミナーなどで情報を収集して自己改革する方法がありますが、これらは普通のひとにはハードルが高いかもしれません。(ただし、高額セミナーに自費で参加すること自体が普通を超える行為です)

じゃあどうするか?

もともと受動的な人間であるならば、いっそのこと受動的な方法があるのではないか?

ということです。

人は周りの人の影響を受けやすい。

だから、簡単に自己変革をしたいなら、なりたい人物像に近い人やその傾向にある人を探して親交をもったり、その対極のなりたくない人物像に近い人やその傾向にある人間とは付き合わないようにする。

これもまた、ある程度実行力が必要ではありますが、能動的に努力して変えていくよりは簡単です。

理想に近いひとの近くで影響をうける。。。なんかこれならできるような気がしませんか?




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2007年12月25日火曜日

右脳派?左脳派?情緒派?理論派?

久しぶりの友人たちとの会食、その場で交わされる会話は、実に「ふわふわ」している会話で、ロジックもへったくれもない。。。

そんな「ふわふわ」感のある会話の中に、遅れてきた仲間がいきなり理屈っぽい話をしてくる。。。

みんなうなずいたりしているのだが、誰も聞いていない。。。。。



場面は替わって

会社での会議、業務改善についての具体的手法について議論されている。。。

分析を担当した人からは現状分析では理路整然と実情が語られている。。。。

現場サイドの実情としての意見を求められたB課長。。。

「結論からいいますと。現状では時間管理についての意識が欠如しれいるように見受けられ、そのようなことを要因とした実務作業の非効率さの結果が。。。」

って、主語が明確でない上に論理的でなく情緒的なふわふわとした意見。結論がなかったり。。。

何を言っているのか解らない。。。。。


っていうことが日常起こっていたりする。。。

ロジカルであるべきか情緒的であるべきかTPOを考慮しなければならないという例。。。


それは置いといて。。。。



いこと営業や人と接する仕事をやっていると当たり前すぎる話なので、あえてマニュアルなどに書かれたりしないから案外若手社員は知らなかったりする場合もあることですが。。。

接客をしているときに、お客様の話し方や行動を観察して、右脳派(感情・情緒)寄りのひとなのか左脳派(理論)寄りの人なのか商談の早い段階で気がつく必要がある。。。(判りやすいので右脳・左脳という俗称を使います)

それに気がつかず、話をすすめると。。。相手は、こっちの話を聞かなくなる。。

なぜどちら派寄りか気がつく必要があるのかというと。。。

ものごとを感情や情緒でとらえるような傾向のある人は、イメージでものごとをとらえたりします。

そして物事を説明するにしても具体的なストーリーを例にあげたりする。。イメージしやすいので。。。

まあ感覚的には、なんとなく犬派で協調的な人だ。。。

だからそんな人に機能や仕様や数値やデータなどの詳細な説明を理路整然としてしまったら、そんな説明を聞いているとイライラしてしまったりするので破談になってしまう。

理路整然な話に共感できないからだ。。。

それとは逆にものごとをロジックでとらえる傾向のある人は、理路整然と数値を交えて物事を説明したり、論法もしっかりしている。

なんとなく猫派で個人主義という感じがする。

だから特別扱いされることは快感で、「みなさんやってます」なんてのは逆に嫌だったりするものです。

だからそんな人に具体的な事例についてストーリー立てて話したり、イメージさせるような商談をしてしまったら、不機嫌になったりして破談になる。。。

営業で客先に行って肌に合わないなんてことありますよね。

しかし、それは自分とは逆の傾向のある人だから自分の会話の波長が合わないだけだったりするのです。

そこで、お客様の思考の癖をとらえ、同じように話を組み立てれば共感し同調する。

それさえできれば肌が合わないということが少なくなる。

まあ人間だから白黒はっきり区別できるわけでもないのですが、グラデーションかかっていて、だいたいどちらか寄りとみていい。。。(その方がわかりやすいので)

ですから、まずお客様をもっと知ろうとしよう。。。。その姿勢が大事。。。

でも私はひょっとするとツートン?二重人格か?まあ誰でも典型的にすべて当てはまるというものはないでしょう。

よくよく考えてみると、ブログで「イメージしてください」なんて良く書きますが。

理論派寄りの人には、合わないかもしれません。。。

まあ理論派といっても直感的な論理的思考:仮説・検証・実験の繰り返し的なものもあってイメージが必要とされる論理思考もありますが。。。。

※右脳・左脳ともに俗称として使ってます。実際は右側の脳が感性をつかさどるわけではないので。。。

※セラピストとして著名な石井氏の分類法MeタイプWeタイプは上記のような見分け方になります。

※さらに実践的な手法としては、簡易な価値観分析というのもあります。具体的には情的にはクールかホットか思考的にはドライかウェットかこれらを観察することで価値観を判断するやり方もあります。
このノウハウは通常のコミュニケーションから行なえるコールドリーディング手法を使わないでもできるリーディング手法ですが、独自の手法なのでここでは書ききれないことでもありますしまだ体系化していませんので、ご了承願います。



参考文献:石井裕之著コールドリーティング関連書籍およびセミナー他
一瞬で信じこませる話術コールドリーディング
なぜ、あの占い師はセールスが上手いのか?~誰でも何でも売れるセールス・テクニック「コールドリーディング・セールス」

http://sublimination.net/





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2007年12月21日金曜日

やり続けることができない理由?。。。

誰かの講演・セミナーや成功哲学・ノウハウ・ダイエット本などの影響で、まずはやってみようと前向きなひとなら思うものです。

成長の見込み(可能性)があるひとは、実際に実行してしまいます。

ですが、それが続けられない。。。

やってみようと思う前向きな気持ちよりも継続することの面倒くささの方が勝ってしまう。。。

それで結局3日坊主となる。

よほどストイックな人間でないかぎり、誰でもそんなものでしょう。

継続することの困難さのハードルを低くするというアドバイスもよくききますが、

それだけでなく、まずは自分を「動物」に見立ててみるといいかもしれません。


「動物をしつける」ことをイメージしてみてください。

いろいろなサーカスで動物に芸をさせてますが、

何かをしたときには必ず褒美があります。

ですから、継続することが困難なことをする場合、それをやったことに対しての小さな報酬を自分のために設定する。これをやった先には、必ず「快」があると。。。

行動分析学では、実行したことに対する報酬は1~2週間以内でなければならないとしてます。

早ければ早いほど報酬との因果関係が明確になるので効果的だというのです。

動物の場合は即時でないと判らないとのことですが、人間は、多少余裕があるそうです。

まあ、これは案外有効な小手先のテクニックではありますが、これ以外でも、その行動を続けることにより達成できることがより具体的にイメージすると更に効果的です。

たとえばダイエットなら南の島で水着姿で闊歩して楽しく過ごしているイメージとかローライズでブーツカットのレザーパンツで街を恋人と歩いているイメージとかストーリーまで具体的にイメージして予定しておくと続ける理由が強化されていくものです。

続けるための「報酬と妄想力」という話でした。

※テクニックは、それぞれひとの価値観により効果の有無が左右されてしまうものです。
したがって、たまたま自分に合うようなものは役立ちますが、そうでないものは、ほとんど役に立ちません。
もし1つの手法を効果的に実践したいのなら、その実践法で成功している人と同じ価値観を持つよう自分を変えて行くことが必要になります。




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2007年12月20日木曜日

理解力。。。

初訪で初対面のとき、心理的に存在するバリア(壁)をとることに成功して仲良くなれたと安心しても、気を抜いてはいけない。。。


こんなことがあります。。。。


営業マンA
-----------------------------------------

初訪のお客様。。。

偶然にも同じ中学の先輩ということが解った。

なんの苦労もなく親近感も湧き、商談もスムーズに行きそうだ。

お客様は僕の話に興味があるらしく、いろいろと質問をしてくれた。

だからより理解していただけるよう一生懸命説明した。

この商品のすぐれた機能やメリットは完璧に伝わったはずだ。

しかし仲良く話を進めていったはずなのに、どうも雲行きが怪しい。

はじめは親近感を感じていたはずなのに徐々に歯車が狂い始める。。。


結局その客先では受注が取れなかった。。。


その時のお客様-------------------------------------

忙しい最中、1時間の都合をつけ、業界の情報収集もかねて営業マンとのアポイントを受ける。

初対面。。。偶然にも同じ中学の後輩であるということが解った。

彼の話によると私の担任だった山田先生は、教頭になっていた。

あの新任の先生がだ。

なつかしい。。。。

話は徐々に本題に移っていくにつれて違和感を感じ始める。

私が質問すると彼(営業マン)の回答が微妙にズレているのだ。

ひどい時には、まったくトンチンカンな答えが返ってくる。

とてもいいやつなのだが、、、残念だが不安だから彼に仕事は依頼できない。

なぜなら依頼したことが確実にやってもらえるかどうか不安だからだ。

私の気持ちは徐々にさめて言った。。。。。

--------------------------------------------------

いろいろ会議やミーティングに参加していると気がつくと思うのですが。

部長が質問したことに対し、本人はピンときてないらしくあさっての回答をするなんてシチュエーションです。

質問に対してチャント受け答えできる。

この最低限の理解力がなければ、信用・信頼は築くことはできません。

人当たりがよくて、気に入られそうだなと思っていても営業で実績を上げることができないひと。

その傾向としては、質問に対する回答が上手くできないという理解力の不足というものが見受けられるのです。


しかしこの理解力を身に付けろ!

なんていってもそう簡単に身につくものでもないと思います。

意識改革とともに潜在意識ベースからの訓練や人の話を整理しながら聞くという訓練を続け、活用できるレベルまで引き上げる。。。

当然、時間がかかること。

じゃあ身に付けるまで、どのように対処するかという話になります。。。



「小次郎敗れたり~」っていうのは宮本武蔵のセリフですが、小次郎の奥義はツバメ返し、今日の話はオウム返しの話です。

理解力が充分でないと認識しているなら。

まずは、相手の質問内容を整理しながらオウム返しするといい。。。



たとえば、アパレル関連の会社の社長から

「繊維業界で有効にホームページを活用しているなんてところは、私の知っている範囲では、あまり聞いたこともないし、実際のところ、この分野でECでの売上があがっているなんてことも聞かないから、あまり効果がないんじゃないかなと思うのだけど、どうなの?」

なんて聞かれたとする。


ここで、回答するため、無言になり、考えてみる。。。(この沈黙が長ければ雲行きが怪しくなる)

そして妥当な回答が出せなかったら。。。

もうどうしようもない。。。

なんてことになる。。。



そこでオウム返しをするように

「ご存知の範囲では繊維業界で有効なホームページ活用がされてないし、ECでの売上も上がっているとも聞いてないので効果がないのでは?というご質問ですね?」

または

「業界での成功事例は聞いたことがないので効果がないのでは?というご質問ですね?」

と単純に相手の質問をまとめて繰り返すのです。



このオウム返しでまず、相手に対して「この営業は私の話をちゃんと理解しているな!」と安心・信頼感じてもらえます。

そしてオウム返しをしたことで、投げかけられた質問がこの会話上では「共通の課題」みないなものになったりするのです。。。

だから、返答に困ったときは、相手の問いかけをこのように返すことで「少なくとも、あなたと問題意識を正しく共有しています!」とアピールすることで安心してもらえることになる。

このオウム返しをして、なげかけられた質問の答えを考えている(沈黙状態でいる)と。。。

さらにお客さんがこの課題に対して自分の考えを話したりすることがあるのです。

それをヒントに話を展開することもできるかもしれない。。





※テクニックやノウハウはその手法を知っているというだけでは、意味がありません。
あくまでも参考とするレベルでとらえてください。
なぜなら使えることができても、対人関係に関わることならば効果がない場合が多いからです。
本質は違うところにあります。まずは心をセッティングする・入れかえる・変ることで本物になることです。





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2007年12月19日水曜日

自らの間違いを認められない責任者。。。

分の能力をあまりにも高く評価し過信していて、

間違っていることを認めることができない責任者。。。。

ここまでくると人の意見を聞くことができない。。。

こうなると軌道修正が利かなくなり、キズを広げるだけだ。。。

そして終いには、後始末を誰かに押し付ける。。。

押し付けるから失敗から学ぶこともできない。

そしてまたミスジャッジを繰り返すのだ。

努力して能力を向上するにあたって、

間違ってもそんな人間にならないよう自分に対しても客観視できるようにしよう。。。





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2007年12月18日火曜日

保守的な現場至上主義。。。

場が大切だ!

お前は「現場」を知らない!。。。。

おっしゃるように、確かに現場主義は大切だ。

しかし、よくよく話を聴いてみると。。。

「前例がない。。。」「聞いたことがない。。。」

なんてニュアンスが発言に現れてくる。。。

前例にない?聞いたことがない?

前例にない、聞いたことがないような変化には対応できないということではないか?

もし想像や洞察、仮説などを考えられないという現場至上主義なら必要ない。。。

もちろん現実から離れてはならないが。。。







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2007年12月17日月曜日

人間関係におけるテクニックは。。。

人間関係におけるテクニック。。。

叱る。ほめる。話す。聴く。。。

いろいろな手法が世の中には溢れている。。。

身につけるのは有効です。

しかし、テクニックは頭で考えて使うものであってはならない。

考えて使うことは相手を操作しようという意図がでてきてしまうから。。。

人間関係にかかわる技術は、「自動化」するまではあまり使わない方がいい。。。

考えない(無意識)に自然に出来るよう身につける。。。

いわば「魂」へのセッティングが重要なのです。

テクニックに走っても、答えは一つではないのだから。。。





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2007年12月13日木曜日

守 破 離

武道や茶道の世界には「守 破 離」(しゅ は り)という教えがあります。。。

「守」決まった型や手本を守る段階(基礎)

「破」その状態を破って型や手本を自分なりに改良する段階(進歩・創造)

「離」最後に型や手本を離れて独自のものへと展開していく段階(発展)



誰かから与えられたものをそのまま受け入れるというのは、基本的につまらないこと。。。

しかし、すべてのことは「マネ」ることから学んでいく。。

これが「守」。。。


自分の土台(基礎)をつくるためには、素直に手本を真似るほうが結果として早く進歩することができるものです。

この段階で徹底的に繰り返すと、手本どおりに行うことの意義や、手本から外れたときのデメリットが理解できるようになる。素振りや基本フォームなどがこの段階の初歩に当たります。

そうすると自分の意志で率先して手本を守るようになる。。。

裏を反せば、手本どおりに行なうことの「意義」や、「手本から外れたときのデメリット」が理解できないなら先に進まないほうがいい。

なぜならそれを知らずして応用や進歩はないのだから。



繰り返しの基礎段階を経て、そのうちいろいろ試せるような段階がくる。。。

従来の方法よりももっといい方法がないかと。。

これが「破」の段階。

基本的には、作法や型を手に入れて、そこからさらに出ようと意識して工夫したり行動した人間だけが進歩する。。。

時代の変化とともに周囲の条件も変化していて従来の作法や型をそのまま使うことに無理が生じ型を変えていくのが当然ということになります。。



そして試行錯誤を何度も繰り返した人は、理解と経験に基づき、型にとらわれず、これまでとはまったく別のものを自分の力で新たに生み出すことができるようになる。。。

これが「離」。。。

優れた創造力をもつだけでなく問題や異変があったりすると一目で見抜く眼力をもったりする。。。

つまり、設計者なら、図面を見ただけでどこかおかしなところがあれば一発で見抜けたりすることがある。。。。

終わりなき追求、達人への道へ。。。。



この考え方に今の自分を照らし合わせるとどの段階にいるのだろうか。。。。。。。


仕事やプライベートで目標があるなら、どのレベルにいるのか考えてみるのもいいです。。。

「守」のレベルにいるにもかかわらず、独自の方法や型にとらわれない方法など「破」や「離」を模索しても何もできません。

個性を出すにしても基本ができてなければ通用しない。

ある程度のレベルが要されるものすべてに共通することで、

基本を知ることがその道の「言語」となり「伝える」ことができ、

そしてその道の「言語」を理解することにもなるのです。

※ここで言う「言語」は言葉とか文字だけでなく手本や体の使い方とか感覚という意味です。





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2007年12月11日火曜日

共感されたくて軽蔑される。。。

は自分の置かれている状況には共感されたいと思うものです。

それが自分にとってつらいものであればあるほど。。。

でも、それを他人や環境など外部のせいにしてしまい。。。

その想いを言葉にしてしまうと後悔することになります。。。


不平をこぼす人間には、同情よりも軽蔑が与えられることが多い。
byサミュエル・ジョンソン









よかったら、時間があるときにルームの映像(サ・シークレット:約25分) を見てください。。。

人生が変わるきっかけになるかもしれません。。。


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2007年12月10日月曜日

心のうつわ。。。

悪い事を考えながら
良い結果を得る事は
できません
それは良い事を考えて
悪い事ができないのと同様です
心の器に
何を盛るかによって
人生は随分変わってきます

byジョセフ・マーフィー

生は心の器に何を盛っていくかによって変わって行くものです。

良い感情や心地よい思いを盛っていくなら良い人生を。。。

悪い感情や不快感を盛っていくなら悪い人生を。。。

盛ったものが磁力になり、同種のものを引寄せる。。。

は友をよぶ。。。類は環境をもよぶ。。。

今あなたを取り巻いているものは、実はあなたが呼びよせたもの。。。





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2007年12月7日金曜日

脳老人。。。

20歳だろうが80歳だろうが、
とにかく学ぶことをやめてしまったものは老人である。
学び続ける者は、みな若い。
人生において一番大切なことは、
頭を若く保つことだ。


byヘンリー・フォード(フォード創始者)


みなさん「楽」に走って「学ぶ」こと止めてませんよね?

もしそうならいつのまにか脳老人になってしまいますよ?


勉強する事は自分の無知を徐々に発見していく事である。
byウェル デュラント(実業家)

逆を言うなら

自分の無知を発見しなくなったようなら、

それは学ばなくなったということです。。。

無知を恥じることはないです、

学んでいるに過ぎないのだから。。。


俺様は頭がいいんだ!とか。

そうにしている人が自分の無知を発見していないようなら

どんなに若くともその人は、

すでにもう学ぶことをやめた「老人」でしかない。。。





ちょっと自分の無知を正当化しちゃってます。。。。






よかったら、時間があるときにルームの映像(サ・シークレット:約25分) を見てください。。。

人生が変わるきっかけになるかもしれません。。。



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2007年12月6日木曜日

訪問の準備をする


「準備をせずに人の仕事場へ行くと相手に失礼なばかりでなく、自分も落ち着かず、不安や罪悪感を覚えるものだ。
そのせいで状況をコントロールしていると感じられなくなり、当然自分を追い込むことになる。」
「商品や会社、競争相手のことを熟知しているという自信があれば、自己イメージは格段に高まる。さらに、顧客が抱えている問題を前もってきちんと把握し、解決策を見つけておけば恐れることは何もない。」

byジョー・ジラード

心理学でもいわれていることですが、セールスにおいても営業マンが持っている自己イメージどおりのイメージをお客様は持つものです。

自己イメージの伝達。。。
(できる人間と自分自身をイメージしているとそれが相手に伝わる。)

どのようなものが相手に伝わってしまうかというと。

たとえば、電話でしか知らなかった相手とはじめてあった時をイメージしてもらえばいい。

たいていイメージとは違っていたなんて話になる。

しかしその人の本質は電話のイメージのままの可能性が高い。

視覚に惑わされないで、音声や言葉の内容から伝わってくる人物像が伝わっている。

だって、人は見かけによらないっていうじゃないか。。。

感覚的に伝わってしまう。(波動とか呼ばれたりします)

人は相手との対話で醸し出される雰囲気に同調しやすいもので、抵抗するのは、かえって難しいもの。。。

だから相手に対するイメージも、営業マンがお客様をとても価値がある人間だと思えば、逆にお客様も営業マン自身をVIP扱いしてくれたりするのです。

事前に準備した情報が充分で自信があるから堂々と振舞うことができる。

そして事前にこれから行なわれる商談の流れも良いイメージで挑む。

するとそれが相手に伝わる。

そうすると相手も落ち着いて話をすることができるし、不信感を抱かないで済む。

訪問前の事前準備はビフォーサービスの価値を高めるだけでなく、心理学的にも営業に必要な良い自己イメージを持つためにも必要なことだ。

事前準備をして高い自己イメージを持つ=プロとしての信頼感や信用=営業マン個人の付加価値。

違う業界でもトップセールスマンは事前の準備は欠かせないということです。


営業にかぎらず、良い自己イメージを持つことと、相手に対しても良いイメージを持つというこの2つを意識するだけでも、人間関係を良くするためには効果的なものです。

2007年12月5日水曜日

毒を吐く人。。。

しあなたが、

何の努力も行動もせずに、ただ批判し、

まわりにを吐くだけで代替案も出せないのであれば、

あなたがどれほどかろうが

手を差し伸べるひとや共に歩もうとするひとは、

誰一人いません。


そして

あなたまわりを見捨てていようであるならば、

ほぼ等しく
まわりからあなたが見捨てられている

という事実に気づくべきです。


まわりのひとや上司は、

それでも努力して歩み寄ろうとするかもしれませんが、

あなたが変らない限り、

いつまでも付き合ってはくれないでしょう。

ものには限度というものがあります。

まわりの人間の我慢にも限界というのがあります。




トレスなどの影響で誰でもこのような状態になることがあるでしょうが、

今おかれている状況に気づき自分が変ろうとする

ならば道はひらけるものです。

もし、思い当たるようなことがあるのでしたら、まわりのひとを

「認める」ように意識してみてください。。。楽になりますよ。








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2007年12月4日火曜日

成功や幸せの法則。。。

成功哲学や幸せになるためのさまざまな書物やセミナー。。。

根底にある法則たるや普遍で、それぞれの内容は、著者や先人が辿った手法に過ぎない。

人は最も大切にしたい価値観はそれぞれ個々に微妙な違いがあり異なる。

したがって他社の成功した方法が自分に当てはまるとは限らないし、

5%の人しか実行できないという理由は、他人の成功手法は自分の行動原理となる価値観とのズレによるところもある。

したがって具体的な手法論よりも本質的なものを知り、浸透させることが重要なのです。。。

その本質的な法則は。。。探してみてください。。。

そして自分なりの継続できる方法を見つけてみてください。

正しく強く求め探すならば目の前に現れるものだと思います。


参考書籍:ザ・シークレット 引き寄せの法則 思考は現実化する 原因と結果の法則 アンソニーロビンス ディーバックチョブラ ブライアントレーシー トムピーターズ Dカーネギー ナポレレオンヒル 各著他自己啓発関連書籍100冊程度および各種セミナー・教材より


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2007年12月3日月曜日

知ったかぶりは停滞を招く。。。

いろいろミーティングなどをしているとたまたま自分の得意分野に及ぶことがある。

そのとき、目上の人がちょっと違ったニュアンスで話していることがあれば、

それとなくプライドを傷つけないように気をつけながらも正しい情報を提供ということもある。

しかし、そんなこと知っているようなそぶりでかぶせ発言され、聴く耳ももたない。。。。。

本当に知っているのかもしれないし自分の知らないことを話してくれるかもしれないと期待して、相手の話をよく聞いてみる。。。。。

どうもおかしい。。。。。。。。

う~む。。

しかし。。。。

こうなると思い違いしているなぁと解っていながらも、

人間関係がこじれるのを避けるために、余計なこととして話さなくなる。

そしてどんどん的外れなことに。。。



知ったかぶるとそれを補う情報は人から得ることができなくなるものです。。。。

それとは逆にプライドを捨てて尋ねると物事を推進させる情報が得られたりする。。。。


アサヒビールを立ち直らせた樋口廣太郎氏は、住友銀行の副頭取からアサヒビールの社長に就任するにあたって、ビール業界の先人たちに

「アサヒビールのどこがいけないのか」

と教えを請いに行ったそうです。。。

そして指摘されたことを一つ一つ改めていった。。。。

ライバル関係にある人間に快く教えてくれた先人も立派ですが、銀行の副頭取といういわゆる「大物」でも、わからないことは謙虚に聞く姿勢をもっていた。。。。

そういう人間がトップになったことがアサヒビール躍進の背景にあったということです。。。

ここで言いたいのは、プライドを持つことは大切ですが、真のプライドとはそんなものではないということ。

「自分が何でも知っている」「自分はいつも正しい」などと思うのは、いかにモノを知らないか、世間がわかっていないかの証明でしかない。。。。

『私は人の話を聞くのが上手です。
私は学問のある他人が全部私よりよく見え、どんな話でも素直に耳を傾け、自分自身に吸収しようとつとめました。
よく他人の意見を聞く、これは経営者の第一条件です。』

by 松下幸之助

私も気をつけます。。。





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