2007年12月21日金曜日

やり続けることができない理由?。。。

誰かの講演・セミナーや成功哲学・ノウハウ・ダイエット本などの影響で、まずはやってみようと前向きなひとなら思うものです。

成長の見込み(可能性)があるひとは、実際に実行してしまいます。

ですが、それが続けられない。。。

やってみようと思う前向きな気持ちよりも継続することの面倒くささの方が勝ってしまう。。。

それで結局3日坊主となる。

よほどストイックな人間でないかぎり、誰でもそんなものでしょう。

継続することの困難さのハードルを低くするというアドバイスもよくききますが、

それだけでなく、まずは自分を「動物」に見立ててみるといいかもしれません。


「動物をしつける」ことをイメージしてみてください。

いろいろなサーカスで動物に芸をさせてますが、

何かをしたときには必ず褒美があります。

ですから、継続することが困難なことをする場合、それをやったことに対しての小さな報酬を自分のために設定する。これをやった先には、必ず「快」があると。。。

行動分析学では、実行したことに対する報酬は1~2週間以内でなければならないとしてます。

早ければ早いほど報酬との因果関係が明確になるので効果的だというのです。

動物の場合は即時でないと判らないとのことですが、人間は、多少余裕があるそうです。

まあ、これは案外有効な小手先のテクニックではありますが、これ以外でも、その行動を続けることにより達成できることがより具体的にイメージすると更に効果的です。

たとえばダイエットなら南の島で水着姿で闊歩して楽しく過ごしているイメージとかローライズでブーツカットのレザーパンツで街を恋人と歩いているイメージとかストーリーまで具体的にイメージして予定しておくと続ける理由が強化されていくものです。

続けるための「報酬と妄想力」という話でした。

※テクニックは、それぞれひとの価値観により効果の有無が左右されてしまうものです。
したがって、たまたま自分に合うようなものは役立ちますが、そうでないものは、ほとんど役に立ちません。
もし1つの手法を効果的に実践したいのなら、その実践法で成功している人と同じ価値観を持つよう自分を変えて行くことが必要になります。




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