2007年12月26日水曜日

希望と不満。。。

あなたは

いつも希望について語っているひと

と、

いつも不平不満や他人や世間の批判をしているひと



どちらと一緒にいたい?


おそらく変わり者でないかぎり、不平不満でストレスを撒き散らしているひととは一緒にいたくないはずです。。。

一歩間違えば感染してしまう。。。。。

そんな人間が家族や恋人なら間違いなく影響を受けて同じような人間になってしまうもの。。。



努力する人は希望を語り、ける人は不満を語る
by井上靖(作家、詩人)



■「努力する」

ということは基本的には自己責任による能動的活動といえます。

能動的な活動を継続維持するために目標(=希望や夢)を設定し目指す。

目は目標に向いているので夢や希望(未来)を語るものです。。。

※目標に向って邁進できやすいひととなかなかできないひとがいますが。。。



「不満を言う」

その反面、不満を言うとうことは、満たされていない状況を訴えることで、誰かの力で変えてもらいたいという他責の受動的な思考によるものです。


自己責任による能動的な活動ができる人は、すぐに行動に移れるものです。

しかし、更に能力の高い人は、実行に移す前に、効果的な(効率良い)方法について考え計画を立ててから実行に移る。(計画を立てることもアウトプットできるなら行動と言える)

その計画というのが未来像や希望を想起するトリガーとなったりして、希望を語るようになる。

一方、他責受動型の人間は、ほとんどの場合すぐに行動に移れない。。。

この場合、まず考えるという点では自責能動型の能力の高い人間と似ていますが。。。。

思考がネガティブな方向に向きがちで、行動するために必要なモチベーションを一層下げることになる。

そしてやらないで済む(怠ける)理由を考えるようになり、それを不満として語るようになる。。。

冒頭の井上靖氏のことばは、かなり真実味を帯びているのです。

努力している人は希望を語る傾向があり、怠ける人は不満を語る傾向がある。

100%絶対にそうであるとは言えませんが、8:2とか7:3とか6:4とかの割合で、その傾向があると言っていいかもしれない。

しかし、潜在意識ベースで変革することができれば、人は変わることができるものです。

さまざまな工夫や書籍やセミナーなどで情報を収集して自己改革する方法がありますが、これらは普通のひとにはハードルが高いかもしれません。(ただし、高額セミナーに自費で参加すること自体が普通を超える行為です)

じゃあどうするか?

もともと受動的な人間であるならば、いっそのこと受動的な方法があるのではないか?

ということです。

人は周りの人の影響を受けやすい。

だから、簡単に自己変革をしたいなら、なりたい人物像に近い人やその傾向にある人を探して親交をもったり、その対極のなりたくない人物像に近い人やその傾向にある人間とは付き合わないようにする。

これもまた、ある程度実行力が必要ではありますが、能動的に努力して変えていくよりは簡単です。

理想に近いひとの近くで影響をうける。。。なんかこれならできるような気がしませんか?




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