ひとはある程度の成功をすると「自分の力」を過信し、自分の力で成功したとうぬぼれがちです。
そしてそういったうぬぼれから、周囲のひとや社員に対して心の底から感謝する気持ちをなくした経営者の会社は必ず業績不振に陥るものです。
行動や言動の伴わない感謝ではダメです。本心で感謝しなければなりません。
本心から感謝できない経営者や上司は、会議などで、人の話よりも自分の話が常に長くなるという傾向があります。
会議や打合せの50%以上がその会議の責任者の話なんてことが。。。。
常に「長」の話が長い部門や事業所や企業は短期的に業績が上げることができても長期的な業績を維持することはできません。
また会議での話が長いという傾向以外に、本心から感謝できないこれらのひとは、自分のことが見えなくなっているのかなぜか「謙虚であれ!」とよくひとに言って聞かせてます。
なぜなら自分が「謙虚である」と思っているのです。
おそらく多くのことを「我慢」しているのでしょう。
しかし、本当に謙虚なひとには、特別な場合を除き長く話す傾向はありません。
人の能力を認めるひとなら、自分の話よりも人の話から何かを学ぼうとするものです。
そして長(おさ)がそういう姿勢であるなら、だれもが進んで手助けをしようとするものですし、長のもとにいる部下は自分の能力を発揮できるようになるものです。
多くのひとが自分の能力を発揮するようになるから、その集合体である企業も成長するものです。
「人生における成功をA、仕事をX、遊びをY、口を閉じることをZとすると、
A=X+Y+Zが成立する」
byアルバート・アインシュタイン
話せば話すほど、もらいが少なくなるものです。
人の話を聞かないならその人から力を得ることもありませんし、その人は力を出すこともありません。
そしてその人の能力も伸ばせなくなってしまうものです。
※起業や事業を立ち上げる際、構成される社員のスキルや経験が充分でない場合には、長く話し「心」のセッティングが必要であったりするので、そういう場合は例外です。
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