2007年8月10日金曜日

商品がよくても売れないという大原則。

今から20年以上も前、ビデオテープ・デッキに2つの規格がありました

ソニー主導のベータ

ビクターをはじめその他家電メーカーが主導のVHS

当然、私は性能重視(高画質)だったのでベータ派だったのですが、結局VHSが主流になってしまった。。。

画質が悪い規格であるにもかかわらず。

結局のところ、画質(VHSは赤色が滲んでしまう)などスペックは、このビデオ規格戦争では、市場には関係ない話で、どちらが多く普及して、ビデオレンタルはどちらが多かったか?など他の要因が作用したようでした。

さて、今日の話は、上記とは似ているものの、それとは全く違う話なのですが、

商品が良くても売れないという大原則について話したいと思います。

 車の営業マンがあるお客様に、

「今買いますと、保険料がおトクですよ」

「この車は燃費がよくて経済的です」

 と、いくら繰り返し営業をかけても、

 そのお客様が

「息子が心配なので安全性の高い車が欲しい。お金はあまり気にしていない」

 という考えを持っていれば、売れるはずがありません。

 当たり前の話ですが、われわれが日頃犯してしまう誤ちです。

 お客様、相手の話を聴く、ということは意外とできていないものです。


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