店舗や企業の顧客に対する姿勢は、店構えや従業員などからお客様に伝わってしまうものであり、あたりまえのことではありますが、常に意識しておかなければならないことではあるといえます。
このような考え方からすると営業マンにとっては、どのような意識が必要か?
「商品を売るのは、自社や自分のためではない。」
「お客様が喜んでくださって、それによって自社や自分に利益が戻ってくることが、営業活動であり経営である。」
ということになります。
実例を挙げてみるなら、
●ポイントカード採用で成功している店と失敗している店
店舗で会員カードを作成してポイントを発行していても成功している店と何の実績を上げられない店。
それぞれの店舗に、「なぜポイントを発行しているのかという理由」訊ねてみると。。。。
成功している店の経営者は、ポイントカードを「顧客がわざわざ来店してくれてモノを買ってくれたことに対するお礼である」といい。
失敗している店では「ポイントカードを導入すれば、客が得するはずなので集客できるはず」という。
この違いは、発想が顧客側にたったものの考え方であるか、店のエゴであるかの違い。
経営者や従業員がどのようなマインドで仕事をしているかによって、客が反応してしまっている典型例であるともいえます。。
したがって、自分の営業に役立てたいというなら、客側に立った心がけをすることが必須となるのです。自分のマインドはどうだろうか?チェックしてみることをお勧めします。
0 件のコメント:
コメントを投稿