自分の気持ちに反して、ちょっとした「言葉」で相手を意図せずに傷つけたり、不快な思いをさせてしまうということは、日常茶飯事です。
私も「口が災い」となった苦い経験が多く、穴があったら入りたい思いや時間が戻ってくれないかなど無駄なことを思ったりしたものです。
欧米の社会では、気持ちをはっきり言葉にして相手に伝えないと伝わるものではないと一般的に習慣になっています。
その反面、東洋の社会では以心伝心と言葉にせずとも伝わるという文化があったりします。
欧米化した今日では、日本でも世代間のギャップなどもあるため、誤解が無いように言葉で相手に伝える必要があるのではないか?ということで
今日は、この「言葉」についての古典的な法則について紹介したいと思います。
これも、われわれが忘れがちな法則(といえるかどうか?)ですが。
当たり前の話でもありますがが、他人から「お前はバカだね」と言われると腹がたつし、「あなたはいい人ですね」「頭がいいですね」と言われたら(それは事実でなくとも)嬉しくなるものです。
「最強セールスの法則」の著者である箱田 忠昭氏曰く
「あなたは他人によってバカになったり、利口になったりするのではありません。このように、人間の心理は事実そのものであるかどうかにかかわらず、言葉に反応するのです。」
つまり、言葉がいかに大切かということであり、「人は言葉に反応する。」という法則を忘れてはならないということなのでしょう。
いわゆる古き良き時代のセールスノウハウのひとつではありますが、全く根拠のない(リアリティの無い)ことを言葉にするのは、いかにもワザとらしいものとなってしまいます。
言葉に反応するというのは根拠がありリアリティのある、またはそれほど大げさでない言葉を駆使するのなら充分に役に立つ法則(原則)であると思います。
仕事以外のシチュエーションでも人から言われて嬉しかったことなどメモしておき、「人を褒める武器」として褒めるボキャブラリーを増やしていくといいことがあるかもしれません。
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