2007年9月28日金曜日

かぶせ発言


企画案のプレゼンテーションが終わる。

会議出席者からの質問を受ける。どうも反応が??

プレゼンが下手だったせいか理解されていないようだ。

それにも関わらず、内容の検討に入ってしまった。

やはり、出席者の意見を聞いていると誤解があるようだ。。。。

『このままではダメだ!』なんとかしなければ。。。。

あせる気持ちとは裏腹に。

議長が話しをまとめだした。。。「では、本件は。。。」

まずい!(議長の話に割り込んで)「もう一度、コンセプトについてですが。。。」

するととたんに議長の口がへの字に。。。



「自分」の話している内容が理解されてないときや、

「自分」の気持ちが汲み取られてなかったりストレスを感じたりすると、

つい相手が話している途中なのにもかかわらず、

相手の発言に「かぶせる」ように発言してしまいがちですよね。。。。

かぶれられた側にしてみれば不快なものです。

人の話を聞くとき、「あいづち」を打つものですが、

初対面の人に「好かれる」あいづちと「嫌われる」あいづちがあります。

傾聴は好かれるのですが、嫌われる「あいづち」とはどういうものなのでしょう?

「あいづち」はこまめであればいいのですが、

早すぎるタイミングで「ハアハア、ナルホド、ホウホウ」と、

気前良く大急ぎで「あいづち」を打つ人がいます。

また、相手の発言が終わらないうちに

「ナルホド」とか「ア、ソウソウ、ソウダネ」と「あいの手」風に

言葉をはさむ人もよくいます。

これらは「かぶせ発言」(パフォーマンス学 佐藤綾子)と呼びます。

「かぶせ発言」をすることは、その人が性格的に落ち着きのない人だ

と思われるだけでなく、相手をバカにしている印象を与えることになるし

嫌われてしまいます。。。

ですから、相手の言うことを良く聴いて、

適切な間(マ)をとって「あいづち」をこまめに打つことが、

相手から好意を得るための最低限のマナーなのです。。。

つまり誰でも自分が主役になりたいものです。


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