あなたの優しさや心の平和を脅かす物事のすべてが
あなたの進歩に不可欠なものであり、
それを通じてのみあなたは学び、成長し、
成熟することができるのです。
もしあなたが環境が悪いと感じているとしたら、
本当に悪いのはあなた自身です。~
著:ジェームズ・アレン ”「原因」と「結果」法則”より抜粋。
(ジェームズ・アレン。。。彼は私より100年も前に生まれ、この本は1902年に書かれたものです。
この本は、その後出版された様々なベストセラーの啓発本の著者デールカーネギーやナポレオンヒル等にとってのバイブル的な存在です。)
さて、
物事が上手くいく人とそうでない人、この違いは何でしょう?
心理学などで、その傾向として語られているのが『思考パターンの違い』だということです。
たとえば、特に問題が起きた時
「物事が上手くいく人は、社会心理学でいう内的要因思考、つまり自責型(自己の責任として考える)」
で
「物事が上手くいかない人は、外的要因思考、つまり他責型(他のせいだと考える)」
であるということ。
では自分自身はどちらの傾向が強いのだろうか?
例えば
「部下が大切なことを報告してこないことが多い」という時、
A:「何でこいつはいつも大切な報告をしないんだ!こいつは物事の重大性が分かっていない!」と思う
B:「自分は彼にとって報告しにくい雰囲気があるのかな?自分が彼に報告の大切さを理解させていないのだな」と思う
奥さんの機嫌が悪い時、
A:「何でこいつはこう機嫌が悪いんだ!?」と考える
B:「自分の行動で彼女は嫌な思いをさせた部分はなかっただろうか?」と考える
子供が勉強しない時
A:「どうして今どきの子供はこうなんだ!学校は何をやっているんだ!」と考える
B:「仕事・仕事で子供と接する時間がないからこうなったのではないか?」と考える
自分の責任か他人の責任か?どのように考えるかによって人生は変わっていくというのです。
自責型であるということは、人に好かれるということにも繋がります。
つまりは相手のことを考えるようになるからなのですが。
参考文献:
「原因」と「結果」の法則
清き一票を↓ご協力お願いします。
ブログランキング
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
0 件のコメント:
コメントを投稿