自分のオリジナルの格言をつくろうとして一切(いっさい)という
言葉を使ったのでそれに関連した話です。
一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)という禅語があります。
「一切」とは、すべての現象、存在という意味。
「唯」とは、「それだけ」のこと。唯一というと「一つだけ」という意味です。
一切唯心造...「すべての現象・存在は、心で作られているだけのことだ。。。。。」
つまり私たちの周囲のすべての現象や存在は「心」がどう感じているかであり、
「心」が造り出したものにすぎないという意味です。
すなわち、あらゆる存在は心より現れ出たものでしかない。
哲学的にはなるが、「それがある」ということは、「心で認識したものがそこに存在する」ということ。
たとえば飢えているときに、海で「うに」を目にしても食文化としての認識があれば、
食べ物に見えるがそうでなければ、とげの生えた物体(生物)でしかない。
んっ??本質的には、我思うゆえに我ありbyデカルトと同じ?
存在の有無とも理解できることではありますが、
ここではちょっと違う趣旨で話たいので例えとしては妥当ではなかったですね。。。
ちょっと例えを変えよう、もし自分にとって「悪い現象」が起こっているとしたら、
それは、自分の心の動きで「悪い現象」となっているに過ぎないということです。
以前、ジェームズ・アレン ”「原因」と「結果」法則 ”を紹介したときに書いたことですが
~あなたの周囲で発生する、あなたの優しさや心の平和を脅かす物事のすべてがあなたの進歩に不可欠なものであり、それを通じてのみあなたは学び、成長し、成熟することができるのです。
もしあなたが環境が悪いと感じているとしたら、本当に悪いのはあなた自身です。~
この言葉は、まさしく「万象皆師」&「一切唯心造」を表していて、後半部分は、
自分の周りに起こる「良いこと」「悪いこと」は全て自分自身の「心」に起こっていることに過ぎないと言っている。。。。
「きれい」・「きたない」、「愛しい」・「憎い」は心で思っていることにすぎない。
と言われてもピンとこないかもしれませんが?
以下のような例なら、みなさんも既に実感していることだと思います。
たとえば、小学生や中学生の頃、深刻に思っていた悩み事を思い返してみましょう。。。。
その当時は重大な出来事であったかもしれない。。。
ですが、今思い返せば、取るに足らないことばかり。。。ということはないですか?
だから、今「大変だ!」なんて思っていることがあれば、
それは、勝手に自分の心の中で「大事(おおごと)」にしてしまってはいないか?
と客観的に自分を見るようにするため、
まずは深呼吸して冷静に見つめ治すことを心がけるようにすることをお勧めします。。。
あなたも、いままで身に覚えがないようなことで批難されたり。
どうでもいいようなことで
言いがかりを付けられたりした経験はありますよね?
それらの中には、
目に見える事実として発生はしていないもので、
相手側の心の中でのみ発生しているということがあります。
いわゆる軽度の被害妄想。。。。
ものごとに対してどのような感情になるかは個人の自由ですが、
怒りを他人にぶつけるようなことはしてはならないでしょう。
その怒りは、本人が「怒り」という感情をとることを決めたのであるし、
そして怒りの度合いは心の中で勝手に作っているのだから。
ですから、
少なくとも感情のコントロールは自分自身で解決するように
心がけることが大事なのではないでしょうか?
せめて他人や周りにぶつけるようなことは、ないようにしたいものです。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
2007年10月30日火曜日
万象皆師
座右の銘というのは、人が言った言葉を自分の行動指針や戒めにしたりしていることが多いと思いますが、
以前にもブログで紹介したかもしれないことで、
私のポリシーとして、
「自分よりも全ての面で劣っている人間は存在しない。
そして、逆に全ての面で優れている人間も存在しない。
だから誰からでも学ぶことになるし、
誰に対しても教えることもできる」
というものがあります。
人はそれぞれ全く同じ人生を過ごしているわけではないので当たり前の話といえます。
赤ちゃんの「しぐさ」からでさえも、そのような姿勢でいれば学ぶことができたりします。
この考えは、特に前半部分は「万象皆師」や「我以外皆我師」という先人の立派な言葉と会い通ずるものがあり基本的に同じ考えなのです。
「万象皆師」
これは禅語で僧侶の法話や説法として語られたりするもので、
山之内製薬の創業者山内健二氏や元会長の森岡茂夫氏の言葉であると紹介(誤解?※)されることも多いのですが、森羅万象是皆師也ということです。
※(ネットで調べると山之内製薬の○○氏が。。。と紹介していることが多い)
(ちなみに松下幸之助氏は「万物我師」とおっしゃってました。)
<ありとあらゆる現象がみな自分の先生だ>という考え方。
つまり森羅万象=世の中に起こる全ての現象から私たちは学ぶことができるということです。
先日、アイデアの発想 で紹介したペニシリンの発見もフレミング氏に「万象皆師」という考え方があったから発見することができたといえます。
「我以外皆我師」
これは作家の吉川英二氏が色紙に好んで「我以外皆我師」と書いて座右の銘にしていたことで知られています。
吉川氏の著作「宮本武蔵」のセリフとして「我以外皆我師」を書いたことで宮本武蔵の言葉だと思われているところもあります。
この言葉の意味は、私以外は皆私の先生であるということ。
私以外=そのまんま年上年下など関係なしに全ての他人を指す。
ソクラテスも「無知の知」と言ったように、人間、自信がつくと自惚れて、
自分が優れていると思い込み、人を蔑むように見ることが多い、
そしてそう思った時に人の成長は止まるものです。
賢人や偉人は、そのようなことは悟っていて、
誰からでもどのような現象からでも学ぼうとすることを忘れていないということが、このような言葉から伝わってきます。
「万象皆師」「我以外皆我師」これらを常に意識していれば、
結局「聴き上手」となるから、人間関係(仕事も含む)に良い結果をもたらすはずです。
でも座右の銘で「万象皆師」「我以外皆我師」とすると受け売りになってしまうので
自分の言葉として考えてみたいものです。
「一切皆我より劣るものなし、一切皆我より勝るものなし、万物皆我師なり」
とすれば、オリジナルの言葉になるのでしょうか?
(全ての面で私より劣るものは存在しないのでそこから学ぶこともできるし、全ての面で私より勝るという存在もないのだから何かを伝えることができるかもしれない、いずれにせよ全てのことから私は学ぶことができる)
ん~。。。変ですね。そしてやはり受け売りっぽいので、
そのうちもっと短くて格好いい言葉を考えることにしましょう。。。
その必要もないでしょうが、わざわざ格好つけることもないので。。。
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以前にもブログで紹介したかもしれないことで、
私のポリシーとして、
「自分よりも全ての面で劣っている人間は存在しない。
そして、逆に全ての面で優れている人間も存在しない。
だから誰からでも学ぶことになるし、
誰に対しても教えることもできる」
というものがあります。
人はそれぞれ全く同じ人生を過ごしているわけではないので当たり前の話といえます。
赤ちゃんの「しぐさ」からでさえも、そのような姿勢でいれば学ぶことができたりします。
この考えは、特に前半部分は「万象皆師」や「我以外皆我師」という先人の立派な言葉と会い通ずるものがあり基本的に同じ考えなのです。
「万象皆師」
これは禅語で僧侶の法話や説法として語られたりするもので、
山之内製薬の創業者山内健二氏や元会長の森岡茂夫氏の言葉であると紹介(誤解?※)されることも多いのですが、森羅万象是皆師也ということです。
※(ネットで調べると山之内製薬の○○氏が。。。と紹介していることが多い)
(ちなみに松下幸之助氏は「万物我師」とおっしゃってました。)
<ありとあらゆる現象がみな自分の先生だ>という考え方。
つまり森羅万象=世の中に起こる全ての現象から私たちは学ぶことができるということです。
先日、アイデアの発想 で紹介したペニシリンの発見もフレミング氏に「万象皆師」という考え方があったから発見することができたといえます。
「我以外皆我師」
これは作家の吉川英二氏が色紙に好んで「我以外皆我師」と書いて座右の銘にしていたことで知られています。
吉川氏の著作「宮本武蔵」のセリフとして「我以外皆我師」を書いたことで宮本武蔵の言葉だと思われているところもあります。
この言葉の意味は、私以外は皆私の先生であるということ。
私以外=そのまんま年上年下など関係なしに全ての他人を指す。
ソクラテスも「無知の知」と言ったように、人間、自信がつくと自惚れて、
自分が優れていると思い込み、人を蔑むように見ることが多い、
そしてそう思った時に人の成長は止まるものです。
賢人や偉人は、そのようなことは悟っていて、
誰からでもどのような現象からでも学ぼうとすることを忘れていないということが、このような言葉から伝わってきます。
「万象皆師」「我以外皆我師」これらを常に意識していれば、
結局「聴き上手」となるから、人間関係(仕事も含む)に良い結果をもたらすはずです。
でも座右の銘で「万象皆師」「我以外皆我師」とすると受け売りになってしまうので
自分の言葉として考えてみたいものです。
「一切皆我より劣るものなし、一切皆我より勝るものなし、万物皆我師なり」
とすれば、オリジナルの言葉になるのでしょうか?
(全ての面で私より劣るものは存在しないのでそこから学ぶこともできるし、全ての面で私より勝るという存在もないのだから何かを伝えることができるかもしれない、いずれにせよ全てのことから私は学ぶことができる)
ん~。。。変ですね。そしてやはり受け売りっぽいので、
そのうちもっと短くて格好いい言葉を考えることにしましょう。。。
その必要もないでしょうが、わざわざ格好つけることもないので。。。
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メンタルプログラミング
水泳の北島康介選手がアファメーションという
有言実行のメンタルプログラミングで夢を実現していることはよく知られています。
「気持ち」を意識にプログラム(焼付け)し、良いパフォーマンスを引き出す。
このアスリートが行なっている手法はビジネスなどでも応用できます。
その手法は営業やプレゼンや面接などの「ここ一番」という出来事の直前に
少し時間(2~3分)をとって心を準備をすることで
このテクニックを使うことができます。
①深呼吸をして準備態勢をつくる
これはリラックス法と同じですが、まず、深呼吸を2~3回する。
(呼吸を意識するのはリラックス法の基本です。さらに周りからエネルギーを吸収するようなイメージができたら一層効果的です。目を閉じることができればより効果的です)
これで心が落ち着くとともにアルファー波が出る状態になる。
そして心がリラックスした状態になると、潜在意識がことばやイメージに対する受け入れ態勢になります。
ただ電車で座ってやっているとデルタ波が出て眠ってしまったりして、
全く効果がないばかりか乗り越してしまうこともあるので気を付けましょう。
②これから起こる事の理想の結果を心に思い描く
物事があらゆる点で完璧な展開をしていると想像します。(いわゆるイメトレと認識しているものと同じ)
これを営業活動に応用するなら、テレアポならアポが取れる状況をイメージする。
セールスなら、相手が会話の後で契約をしてくれる様子をイメージするのです。
③そのイメージとベクトルのあったポジティブな言葉を口にする。
たとえば「この提案は必ず受け入れられ、顧客は喜んで契約してくれ、自分も顧客も満足できる」
この言葉が潜在意識に命令として届き、それが無意識に体に働きかけ、
目標達成に役立つ言葉、感情、行動、しぐさにつながるのです。
まあトップアスリートが行っている方法ですが、
米国では実際にビジネス(特にセールス)で利用されているらしいです。
スポーツや仕事以外でもプライベートでも、いろいろ応用できます。。。。
瞑想などを日頃から行なっている人なら、一瞬でできたりするでしょう。
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有言実行のメンタルプログラミングで夢を実現していることはよく知られています。
「気持ち」を意識にプログラム(焼付け)し、良いパフォーマンスを引き出す。
このアスリートが行なっている手法はビジネスなどでも応用できます。
その手法は営業やプレゼンや面接などの「ここ一番」という出来事の直前に
少し時間(2~3分)をとって心を準備をすることで
このテクニックを使うことができます。
①深呼吸をして準備態勢をつくる
これはリラックス法と同じですが、まず、深呼吸を2~3回する。
(呼吸を意識するのはリラックス法の基本です。さらに周りからエネルギーを吸収するようなイメージができたら一層効果的です。目を閉じることができればより効果的です)
これで心が落ち着くとともにアルファー波が出る状態になる。
そして心がリラックスした状態になると、潜在意識がことばやイメージに対する受け入れ態勢になります。
ただ電車で座ってやっているとデルタ波が出て眠ってしまったりして、
全く効果がないばかりか乗り越してしまうこともあるので気を付けましょう。

②これから起こる事の理想の結果を心に思い描く
物事があらゆる点で完璧な展開をしていると想像します。(いわゆるイメトレと認識しているものと同じ)
これを営業活動に応用するなら、テレアポならアポが取れる状況をイメージする。
セールスなら、相手が会話の後で契約をしてくれる様子をイメージするのです。
③そのイメージとベクトルのあったポジティブな言葉を口にする。
たとえば「この提案は必ず受け入れられ、顧客は喜んで契約してくれ、自分も顧客も満足できる」
この言葉が潜在意識に命令として届き、それが無意識に体に働きかけ、
目標達成に役立つ言葉、感情、行動、しぐさにつながるのです。
まあトップアスリートが行っている方法ですが、
米国では実際にビジネス(特にセールス)で利用されているらしいです。
スポーツや仕事以外でもプライベートでも、いろいろ応用できます。。。。
瞑想などを日頃から行なっている人なら、一瞬でできたりするでしょう。
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アイデアの創出
発想やアイデアというものは、
普段意識していないとなかなか浮かんでこないというイメージがあったりします。
ですからインパクトのあるアイデアというものは、
なかなか出てこないものだと思いこんでしまう。
しかし、ビジネスのアイデアは独創的なものが
必要かというとそうでもなかったりします。
世の中の偉人と呼ばれる人の発想を見てみると、そのことがよく分かる。
有名な話で
ある研究所でグラム陽性菌を発育させていたところ、
アオカビの菌の混入してしまい、実験が失敗した。。
その時 助手はアクシデントだと思ってシャーレを捨てようとした。
しかし、所長のアレクサンダー・フレミング博士は、
その出来事になんらかの意味があると考え、
(失敗とは考えないで過程ととらえたかもしれません。成功者は何事にも理由があると考えたりします)
グラム陽性菌の発育を阻止する強力な物質に興味を抱いた。。。
その後、博士はペニシリンという抗生物質を発見する。。。。
そのおかげで第二次世界大戦中に数百万人の命が救われることになり、
博士はノーベル生理学・医学賞を受賞した。
つまり予期せぬ事態が発生したとき、
その出来事の底流に新しいトレンドや根本的な変化があると考えること
(過程と考えること)が偉大なアイデアとなったりするのです。。。。
偶然を必然と考えるのもそれにつながる発想なのかもしれません。
つまりは、勢い込んで考え抜くというよりも常日頃の「好奇心」が鍵だったりする。
ですからリラックスして状況を楽しんだりする姿勢でいる方がいいアイデアがでるというのも頷けます。
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普段意識していないとなかなか浮かんでこないというイメージがあったりします。
ですからインパクトのあるアイデアというものは、
なかなか出てこないものだと思いこんでしまう。
しかし、ビジネスのアイデアは独創的なものが
必要かというとそうでもなかったりします。
世の中の偉人と呼ばれる人の発想を見てみると、そのことがよく分かる。
有名な話で
ある研究所でグラム陽性菌を発育させていたところ、
アオカビの菌の混入してしまい、実験が失敗した。。
その時 助手はアクシデントだと思ってシャーレを捨てようとした。
しかし、所長のアレクサンダー・フレミング博士は、
その出来事になんらかの意味があると考え、
(失敗とは考えないで過程ととらえたかもしれません。成功者は何事にも理由があると考えたりします)
グラム陽性菌の発育を阻止する強力な物質に興味を抱いた。。。
その後、博士はペニシリンという抗生物質を発見する。。。。
そのおかげで第二次世界大戦中に数百万人の命が救われることになり、
博士はノーベル生理学・医学賞を受賞した。
つまり予期せぬ事態が発生したとき、
その出来事の底流に新しいトレンドや根本的な変化があると考えること
(過程と考えること)が偉大なアイデアとなったりするのです。。。。
偶然を必然と考えるのもそれにつながる発想なのかもしれません。
つまりは、勢い込んで考え抜くというよりも常日頃の「好奇心」が鍵だったりする。
ですからリラックスして状況を楽しんだりする姿勢でいる方がいいアイデアがでるというのも頷けます。
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2007年10月29日月曜日
顧客志向とアンチ顧客志向どっちが効果的?
以前、デビアスでは、どちらかというと「アンチ顧客志向」である希少性の戦略 の話をしました。
(ずいぶん前に話したクリスマス商戦のおもちゃ業界の話 もアンチ顧客志向です)
その半面、誰から給料をもらうか では「顧客志向」の話も。。。。
これらの話はそれぞれ全く正反対の志向なので、
どっちが正しいのか?効果的なのか?
なんて疑問が湧いてくるかもしれません。
「顧客志向」と「アンチ顧客志向」、実はこれらは、
それぞれ戦略や戦術の手段に過ぎないのです。
ですからどちらが正しいというものではない。
ということは、両方とも同時に使うような戦略もあるということです。
たとえば、人気のアドバイザーがいて中々時間がとれない。
コンサル希望が3ヶ月待ちだ。。。(というのは希少性)
3ヶ月待ってやっとコンサルを受けることができる。
いざコンサルを受けると自分が抱えてきた問題に対する解決策や
さまざまな情報やアドバイスを聞くことができる。(これは顧客志向)
待った甲斐があった。。。
(希少性があって顧客志向のサービスを受けるから、希少性がない場合の同じサービスよりも一層価値を感じる)
まあ、砂糖と塩は味としては逆ですが、
おしるこに塩を入れると甘みが増すということがありますよね。
マーケティング戦略もさまざまな手法がありますが
結局バランス良く戦術を組合せることが効果的な戦術や戦略となるということです。。
行列ができるラーメン屋が顧客志向に走って、店内を拡張して待ち時間をなくしてしまえば、
客足が遠のくというのは自明の理ですからね。(ありがたみがなくなるので)
人をコントロールするテクニックの追及。。。
そういうことは個人的にはあまり好きではありません。
「喜びの分配」が根底にあってほしい。
いろいろ考えているとそのうち顧客に関するマーケティング分野において「戦略」という言葉(表現)も死語になるかもしれないと思えてくる今日この頃。
(そもそも戦いじゃないということ:顧客に対しても競合に対しても)
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(ずいぶん前に話したクリスマス商戦のおもちゃ業界の話 もアンチ顧客志向です)
その半面、誰から給料をもらうか では「顧客志向」の話も。。。。
これらの話はそれぞれ全く正反対の志向なので、
どっちが正しいのか?効果的なのか?
なんて疑問が湧いてくるかもしれません。
「顧客志向」と「アンチ顧客志向」、実はこれらは、
それぞれ戦略や戦術の手段に過ぎないのです。
ですからどちらが正しいというものではない。
ということは、両方とも同時に使うような戦略もあるということです。
たとえば、人気のアドバイザーがいて中々時間がとれない。
コンサル希望が3ヶ月待ちだ。。。(というのは希少性)
3ヶ月待ってやっとコンサルを受けることができる。
いざコンサルを受けると自分が抱えてきた問題に対する解決策や
さまざまな情報やアドバイスを聞くことができる。(これは顧客志向)
待った甲斐があった。。。
(希少性があって顧客志向のサービスを受けるから、希少性がない場合の同じサービスよりも一層価値を感じる)
まあ、砂糖と塩は味としては逆ですが、
おしるこに塩を入れると甘みが増すということがありますよね。
マーケティング戦略もさまざまな手法がありますが
結局バランス良く戦術を組合せることが効果的な戦術や戦略となるということです。。
行列ができるラーメン屋が顧客志向に走って、店内を拡張して待ち時間をなくしてしまえば、
客足が遠のくというのは自明の理ですからね。(ありがたみがなくなるので)
人をコントロールするテクニックの追及。。。
そういうことは個人的にはあまり好きではありません。
「喜びの分配」が根底にあってほしい。
いろいろ考えているとそのうち顧客に関するマーケティング分野において「戦略」という言葉(表現)も死語になるかもしれないと思えてくる今日この頃。
(そもそも戦いじゃないということ:顧客に対しても競合に対しても)
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2007年10月26日金曜日
感情に対する責任
あなたの身の回りに起こる現象や
あなたに対して行なわれる他人からの行為
今あなたが置かれている環境について
もしあなたが「怒り」を感じたりするなどのストレスがあるならば、
その感情を決めているのは、他人や環境ではなく
あなた自身です。
たとえば、あなたが怒りを感じているような事柄は
ある人にとっては、怒りにもあたいしないような些細なことであったり
気にもとめないようなことであったりするのです。
ですから、自分の感情を環境や他人のせいにして批判、非難したり
することは、単に自分がその感情を決めるという行為の責任を転嫁
しているに過ぎない。
そして感情の責任転嫁というのは、いわば小さな戦争です。
実質的に相手に非がなかろうが自己の正当化のために相手を攻撃する。
これが大きくなると本物の戦争と発展してしまうこともある。
これを人間の性(サガ)としてあきらめていいのであろうか?
いづれにせよ、感情をぶつけたりするような他人に行なった行為は、必ず自分に返ってくる。
行為を行なった相手からもあるし、そうでないなら他から時間差で返ってくる。
誰かを憎めば、必ず誰かから憎まれることになる。
ひょっとすると自分が撒いた種となり育ってから返ってくるかもしれない。
複数の人に不快に思われる行為にまでなってしまったら倍返しどころではない。
だから少なくとも自分自身の感情の責任は自分で負う努力をすべきだろう。
どうせなら返ってくるのなら「楽」「快」「喜」「幸」を相手に伝えよう。
あなたに対して行なわれる他人からの行為
今あなたが置かれている環境について
もしあなたが「怒り」を感じたりするなどのストレスがあるならば、
その感情を決めているのは、他人や環境ではなく
あなた自身です。
たとえば、あなたが怒りを感じているような事柄は
ある人にとっては、怒りにもあたいしないような些細なことであったり
気にもとめないようなことであったりするのです。
ですから、自分の感情を環境や他人のせいにして批判、非難したり
することは、単に自分がその感情を決めるという行為の責任を転嫁
しているに過ぎない。
そして感情の責任転嫁というのは、いわば小さな戦争です。
実質的に相手に非がなかろうが自己の正当化のために相手を攻撃する。
これが大きくなると本物の戦争と発展してしまうこともある。
これを人間の性(サガ)としてあきらめていいのであろうか?
いづれにせよ、感情をぶつけたりするような他人に行なった行為は、必ず自分に返ってくる。
行為を行なった相手からもあるし、そうでないなら他から時間差で返ってくる。
誰かを憎めば、必ず誰かから憎まれることになる。
ひょっとすると自分が撒いた種となり育ってから返ってくるかもしれない。
複数の人に不快に思われる行為にまでなってしまったら倍返しどころではない。
だから少なくとも自分自身の感情の責任は自分で負う努力をすべきだろう。
どうせなら返ってくるのなら「楽」「快」「喜」「幸」を相手に伝えよう。
誰から給料をもらってますか?
会社員(パート・アルバイトを含む)の方に当たり前の質問です。。。。
「あなたは誰から給料をもらっていますか?」
みなさんは、こう聞かれたら何と答えますか?
社長から?
そんなことないですよね?
それなら「会社から」。。。。
というなら、
銀行やコンビニのATMからと言っているのとあまり変わりはないです。
どういうことかというと。。。
お金の流れをさかのぼってみればわかりますよね。。。。
キャッシュを入手できるのは自分の銀行口座
→その口座へは人事部からの振込みの依頼で経理部からの資金移動
→その資金のもとは?どこから?
→お客様からの振込みなどから
→結局もとをたどれば「お客様」ということになる。
つまり「お客様」から「給料」をもらっているということです。
このことは自分が会社を持ったり、
店を持ったりすればストレートに分かりやすいことなのですが、
そこそこの会社のサラリーマンをやっていると当たり前のことがわかりづらいものです。
ですから、お客様がお金「給料」を払うのだから、
それに見合ったかたちで「納得」しなければ払う気がしないもの。。。。
となると当然の義務としてお客様を満足させなければならないということになります。
希少性の戦略で顧客不満足を演出するような戦略でも結局は、
希少価値のある商品を入手できたという高い満足度の対価としての支払いになるし、
顧客サービス向上の顧客志向の戦略でも、様々なサービスを提供することで顧客の満足度を上げ、
それに対する対価として支払っていただく。
なんか建前のように聞こえてしまいますが、とどのつまりは、
冗談やお題目でなく「幸せの分配」それに対する「お礼」としての対価が
お金というとらえ方もできるのではないしょうか?
人のためになることをして、人に必要とされて、
それを楽しんで、かつそれで対価が得られたらいい。
どうせお金をもらうなら「人に喜んでもらえる」仕事をしてそういう自分に誇りをもって過ごしたいものです。。。。。
(※社内ブログの抜粋ですので、失礼な表現につきましては、ご了承願います。)
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「あなたは誰から給料をもらっていますか?」
みなさんは、こう聞かれたら何と答えますか?
社長から?
そんなことないですよね?
それなら「会社から」。。。。
というなら、
銀行やコンビニのATMからと言っているのとあまり変わりはないです。
どういうことかというと。。。
お金の流れをさかのぼってみればわかりますよね。。。。
キャッシュを入手できるのは自分の銀行口座
→その口座へは人事部からの振込みの依頼で経理部からの資金移動
→その資金のもとは?どこから?
→お客様からの振込みなどから
→結局もとをたどれば「お客様」ということになる。
つまり「お客様」から「給料」をもらっているということです。
このことは自分が会社を持ったり、
店を持ったりすればストレートに分かりやすいことなのですが、
そこそこの会社のサラリーマンをやっていると当たり前のことがわかりづらいものです。
ですから、お客様がお金「給料」を払うのだから、
それに見合ったかたちで「納得」しなければ払う気がしないもの。。。。
となると当然の義務としてお客様を満足させなければならないということになります。
希少性の戦略で顧客不満足を演出するような戦略でも結局は、
希少価値のある商品を入手できたという高い満足度の対価としての支払いになるし、
顧客サービス向上の顧客志向の戦略でも、様々なサービスを提供することで顧客の満足度を上げ、
それに対する対価として支払っていただく。
なんか建前のように聞こえてしまいますが、とどのつまりは、
冗談やお題目でなく「幸せの分配」それに対する「お礼」としての対価が
お金というとらえ方もできるのではないしょうか?
人のためになることをして、人に必要とされて、
それを楽しんで、かつそれで対価が得られたらいい。
どうせお金をもらうなら「人に喜んでもらえる」仕事をしてそういう自分に誇りをもって過ごしたいものです。。。。。
(※社内ブログの抜粋ですので、失礼な表現につきましては、ご了承願います。)
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2007年10月25日木曜日
タイム イズ マネー?
よく通勤途中や移動でJRや地下鉄の駅の構内を歩いていると、
必ず思うことなのですが、
「若い人の歩くスピードが異様に遅い」。。。。。
(本当は若い人:学生で異様に遅く歩く人が目立つということでしょう)
混んでいる階段などでは、抜くこともできず。
それもありかなとゆっくりペースに合わせたりしますが、
急いでいる人にとっては、
彼らは、残されている時間が多いからゆとりがある、とか
彼らは心に余裕やゆとりがあるからのんびりできるのだという解釈はしないで、
彼らの生き方も含めて「ブッたるんで」いるのだと思われてしまうかもしれません。
時間に対する価値観の違い(まったく無頓着であるとか)なのかもしれませんが。。。
まあそれは置いといて。
あなたは自分自身の持っている「財産」で一番貴重なものは何か?
と聞かれたら何と答えますか?
あくまでも自己完結(「家族」や「友人」などではなく自分が持っているもの)で考えてみることが前提ですが。。。。
文明社会に住んでいるのですからまずは「金」と考えてしまうものです。。。
しかし私の場合は、間違いなく、「時間」と答えます。。。。
「時間の価値を重視する」という考え方からすると、
「常に」のんびりしているということは
時間に価値を感じていないことであり、
目的もなく過ごしているなら、
ある意味浪費していると言えるのではないか?ということになります。
政治家、哲学者、科学者として名高いベンジャミン・フランクリンは、
「あなたは人生を愛しているか?
もしそうなら、時間を浪費してはいけない。
人生は時間から成り立っていることを肝に銘じろ」
と明言しています。
今までは経営資源と言えば、
「人・もの・金・情報」と言われてきましたが
これからは「人・もの・金・情報・時間」という時代になっていると言えるのではないでしょうか。
「タイム イズ マネー」:時は金なりとよく言われますが、
本当にイコールと考えていいのでしょうか?
金は失っても取り戻す(稼ぐ)ことはできます。
しかし、過ぎ去った自分の時間はどうあがいても取り戻すことはできない。
大金持ちでも永遠に生き続けるなんてことありえません。
金で時間を有効に買う(他人の時間を買う≒雇う)ことができても、
自分の生きている時間を延ばすことはできない。
そういう意味からすると時間は「マネー」以上の価値があるものととらえるべきです。。。
だから、当たり前の話と思われてしまうかもしれませんが、
もっと切実に日ごろから「時間」を意識してみたほうがいいのではないでしょうか?
Time is "my life". 「時間」=「人生」 といっていい。
ですが貴重なものだからいつも急げ!というわけではありません。
潜在意識的にはゆっくり行動した方が良い場合もあります。
(つまり時間の決まっていること=状況に支配された生き方をしてしまうことにもつながるので)
目的や理由があって、あえてゆっくり行動するという場合もあります。
そうであるなら浪費とは言えません。
どのように時間の価値について考えるか?についても自由でしょう。
ですが、Time is "life".という考えもあることを知っておいてもいいのでは?
時間は、あなたの貴重な財産です。。。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
必ず思うことなのですが、
「若い人の歩くスピードが異様に遅い」。。。。。
(本当は若い人:学生で異様に遅く歩く人が目立つということでしょう)
混んでいる階段などでは、抜くこともできず。
それもありかなとゆっくりペースに合わせたりしますが、
急いでいる人にとっては、
彼らは、残されている時間が多いからゆとりがある、とか
彼らは心に余裕やゆとりがあるからのんびりできるのだという解釈はしないで、
彼らの生き方も含めて「ブッたるんで」いるのだと思われてしまうかもしれません。
時間に対する価値観の違い(まったく無頓着であるとか)なのかもしれませんが。。。
まあそれは置いといて。
あなたは自分自身の持っている「財産」で一番貴重なものは何か?
と聞かれたら何と答えますか?
あくまでも自己完結(「家族」や「友人」などではなく自分が持っているもの)で考えてみることが前提ですが。。。。
文明社会に住んでいるのですからまずは「金」と考えてしまうものです。。。
しかし私の場合は、間違いなく、「時間」と答えます。。。。
「時間の価値を重視する」という考え方からすると、
「常に」のんびりしているということは
時間に価値を感じていないことであり、
目的もなく過ごしているなら、
ある意味浪費していると言えるのではないか?ということになります。
政治家、哲学者、科学者として名高いベンジャミン・フランクリンは、
「あなたは人生を愛しているか?
もしそうなら、時間を浪費してはいけない。
人生は時間から成り立っていることを肝に銘じろ」
と明言しています。
今までは経営資源と言えば、
「人・もの・金・情報」と言われてきましたが
これからは「人・もの・金・情報・時間」という時代になっていると言えるのではないでしょうか。
「タイム イズ マネー」:時は金なりとよく言われますが、
本当にイコールと考えていいのでしょうか?
金は失っても取り戻す(稼ぐ)ことはできます。
しかし、過ぎ去った自分の時間はどうあがいても取り戻すことはできない。
大金持ちでも永遠に生き続けるなんてことありえません。
金で時間を有効に買う(他人の時間を買う≒雇う)ことができても、
自分の生きている時間を延ばすことはできない。
そういう意味からすると時間は「マネー」以上の価値があるものととらえるべきです。。。
だから、当たり前の話と思われてしまうかもしれませんが、
もっと切実に日ごろから「時間」を意識してみたほうがいいのではないでしょうか?
Time is "my life". 「時間」=「人生」 といっていい。
ですが貴重なものだからいつも急げ!というわけではありません。
潜在意識的にはゆっくり行動した方が良い場合もあります。
(つまり時間の決まっていること=状況に支配された生き方をしてしまうことにもつながるので)
目的や理由があって、あえてゆっくり行動するという場合もあります。
そうであるなら浪費とは言えません。
どのように時間の価値について考えるか?についても自由でしょう。
ですが、Time is "life".という考えもあることを知っておいてもいいのでは?
時間は、あなたの貴重な財産です。。。
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2007年10月24日水曜日
ダイヤモンドは永遠に
「希少性のマーケティング戦略」をとっていた事例で、
わかりやすいのがダイヤモンド市場におけるデビアスです。
ダイヤモンド。。。
当然、みなさんは高価なものというイメージがありますよね。。。。。
一般的なイメージと反対に、
ダイヤモンドはそれほど稀なものではないという事実があります。
最近になってカナダのハドソン湾を囲む楯状地で大量に発見された
事実が教えてくれるようにダイヤモンドは地球の表面に広く分布しています。
そのうえ(ドリル、ガラスカッター、レコード針を除けば)実際的価値もそれほど無いのです。
しかも火事になれば燃えてしまうし。。。。
なにせ炭素の鉱石ですから。。。。
よく燃えます(燃えているの見たことはありませんので大げさです。)
人工的にも作り上げることができるものなのに。。。。
それも普及してない。。。。
「ダイヤモンドの価値」これはデビアスの事実上の独占により、
ダイヤモンドは世界で最も高価な商品となっているのです。
そしてその価値観が定着している。。。。
デビアスはほんの10数年前まで、供給を慎重に調整し、
生産者と非情な取引(方針を守らない生産者は、
市場を飽和させ、価格を下げ、裏切り者が戦列に戻らざるを得なくする)ことによって
デビアスはカルテルを支配しダイヤモンドを高級品として維持してきた。。。
どこにでもあるのに、ダイヤモンドは常に貴重なものとされてきたのです。
なんでデビアスが市場をコントロールできたのでしょう?
もともと不安定だったダイヤモンド市場
デビアスはカルテルを支配して市場をコントロールしてきた。。。。
第二次世界大戦当時ダイヤモンド市場は不安定なもので、
新しい供給源が発見され供給過剰を起こしたりしていたのです。
しかし1947年に「ダイヤモンドは永遠に・・・・」というスローガンとキャッチフレーズで
キャンペーンを行い市場を一変させることになります。
それ以降ダイヤは結婚というプロセスにはなくてはならないもの、
贈り物としてとてもよく、大切にし、
永遠に保存される特別なものという地位を獲得したのです。
驕(おご)れるものも久しからず。。。。
しかし、カナダでダイヤが発見され、
宝石市場においてオーストラリアが主要な役割を果たすようになってきました。
(リオ・ティント社など)
そして、デビアスの世界市場でのシェアは減少傾向になってきている。
(数年前の90%から現在は、40%以下に縮小)
ですが、数十年で築き上げたデビアスによるダイヤモンドの威信は、その他の大企業(シンジケート)によって利用されるようになってきてはいるのです。
つまり、供給を制限して、
誰もが所有するようになって価値が下がるような状態にはならないようにしているのが現状なのです。
こういうことからすると、はっきりいってダイヤモンド市場においては顧客志向は一切ないといっていい。。。。
それでも成り立っています。。。
でもこんな「へ理屈」を言って彼女やカミさんへのダイヤモンドをあげない理由としても、納得してもらえないないですよ。。。
だって彼女たちが「欲しい」ならしょうがないでしょ。。。
捧げる「気持ち」が大切です「愛だけでなく感謝の気持ち」が。。。
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わかりやすいのがダイヤモンド市場におけるデビアスです。
ダイヤモンド。。。
当然、みなさんは高価なものというイメージがありますよね。。。。。
一般的なイメージと反対に、
ダイヤモンドはそれほど稀なものではないという事実があります。
最近になってカナダのハドソン湾を囲む楯状地で大量に発見された
事実が教えてくれるようにダイヤモンドは地球の表面に広く分布しています。
そのうえ(ドリル、ガラスカッター、レコード針を除けば)実際的価値もそれほど無いのです。
しかも火事になれば燃えてしまうし。。。。
なにせ炭素の鉱石ですから。。。。
よく燃えます(燃えているの見たことはありませんので大げさです。)
人工的にも作り上げることができるものなのに。。。。
それも普及してない。。。。
「ダイヤモンドの価値」これはデビアスの事実上の独占により、
ダイヤモンドは世界で最も高価な商品となっているのです。
そしてその価値観が定着している。。。。
デビアスはほんの10数年前まで、供給を慎重に調整し、
生産者と非情な取引(方針を守らない生産者は、
市場を飽和させ、価格を下げ、裏切り者が戦列に戻らざるを得なくする)ことによって
デビアスはカルテルを支配しダイヤモンドを高級品として維持してきた。。。
どこにでもあるのに、ダイヤモンドは常に貴重なものとされてきたのです。
なんでデビアスが市場をコントロールできたのでしょう?
もともと不安定だったダイヤモンド市場
デビアスはカルテルを支配して市場をコントロールしてきた。。。。
第二次世界大戦当時ダイヤモンド市場は不安定なもので、
新しい供給源が発見され供給過剰を起こしたりしていたのです。
しかし1947年に「ダイヤモンドは永遠に・・・・」というスローガンとキャッチフレーズで
キャンペーンを行い市場を一変させることになります。
それ以降ダイヤは結婚というプロセスにはなくてはならないもの、
贈り物としてとてもよく、大切にし、
永遠に保存される特別なものという地位を獲得したのです。
驕(おご)れるものも久しからず。。。。
しかし、カナダでダイヤが発見され、
宝石市場においてオーストラリアが主要な役割を果たすようになってきました。
(リオ・ティント社など)
そして、デビアスの世界市場でのシェアは減少傾向になってきている。
(数年前の90%から現在は、40%以下に縮小)
ですが、数十年で築き上げたデビアスによるダイヤモンドの威信は、その他の大企業(シンジケート)によって利用されるようになってきてはいるのです。
つまり、供給を制限して、
誰もが所有するようになって価値が下がるような状態にはならないようにしているのが現状なのです。
こういうことからすると、はっきりいってダイヤモンド市場においては顧客志向は一切ないといっていい。。。。
それでも成り立っています。。。
でもこんな「へ理屈」を言って彼女やカミさんへのダイヤモンドをあげない理由としても、納得してもらえないないですよ。。。
だって彼女たちが「欲しい」ならしょうがないでしょ。。。
捧げる「気持ち」が大切です「愛だけでなく感謝の気持ち」が。。。
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2007年10月23日火曜日
モチベーションを奪う人
どんなひとでも「人間」であるかぎり感情がある。
だから、「腹立つ」ことがあったら、
なるべく気にしないようにしても身体が言うことを利かなくなったりするものです。
特に頭が回らなくなる。
怒鳴るな、怒るな、馬鹿にするなっ!。。。。。。。
感情的に人格を否定するような人間は、
相手のモチベーションを奪うもの。
そういう人間以外でも、
一般的にモチベーション(やる気)のない人は、
人のやる気を育てることはできないものです。
しかし、もう少し違うケースで人のやる気を奪う場合もあります。
モチベーションが「高すぎる」指導者
指導する側のモチベーションが高すぎて、目標が高すぎると
逆に生徒側のモチベーションが下がったりします。
子供の教育にたとえてみると。
親の達成動機が高いと子の達成動機が低くなる例。
親の達成意欲が高すぎると、子の達成意欲が低くなることがあるという心理学の研究があります。
たとえば、
子どもが積み木ブロックを3つ積み上げて、「見て、見て!」と言ってきても、
「なんだ、たったの3つか、隣の子は5つできるぞ!」
ってなことになってしまって、子どものやる気を奪ってしまうことがあるのです。
自分が、やる気満々で、確かに能力もあって、一代にして大きな会社を作った。。。。
そんなオヤジさんが、自分の子どもが普通にやっているのを見ると、
なんとも歯がゆくて仕方がない。
俺の子ならもっとできるはずだ、俺はもっと努力してきたぞ、と思うのです。
「営業で実績を上げ、役員にまでなった。」
典型的な叩き上げの役員がいたとします。
そんな役員が、社員が「普通」にやっているのを見ると、黙ってはいられなくなる。。。。
そして怒鳴られ、怒られ、バカにされるたびに、社員(子ども)は小さくなっていく。
やる気満々の母親も同じ。
自分の能力や、努力、充実した子ども時代と比べて、
普通にやっている我が子がダメな子に見えてしまうのです。
場合によっては、子どもがせっかく自分でやっていることに手を出してしまうこともある。
お母さんが手伝えば、りっぱな作品が仕上がるかもしれませんが、
せっかく子どもが努力して達成の喜びが得られるチャンスを奪ってしまうことになるのです。
やる気一杯の上司が、普通の部下を「やる気がなぁ~いいい!」と叱咤激励する場合も同じ。
「普通の人」の「普通の成果」を認めてあげられないと、部下は委縮する一方。
やる気一杯の上司も配慮が必要です。
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だから、「腹立つ」ことがあったら、
なるべく気にしないようにしても身体が言うことを利かなくなったりするものです。
特に頭が回らなくなる。
怒鳴るな、怒るな、馬鹿にするなっ!。。。。。。。
感情的に人格を否定するような人間は、
相手のモチベーションを奪うもの。
そういう人間以外でも、
一般的にモチベーション(やる気)のない人は、
人のやる気を育てることはできないものです。
しかし、もう少し違うケースで人のやる気を奪う場合もあります。
モチベーションが「高すぎる」指導者
指導する側のモチベーションが高すぎて、目標が高すぎると
逆に生徒側のモチベーションが下がったりします。
子供の教育にたとえてみると。
親の達成動機が高いと子の達成動機が低くなる例。
親の達成意欲が高すぎると、子の達成意欲が低くなることがあるという心理学の研究があります。
たとえば、
子どもが積み木ブロックを3つ積み上げて、「見て、見て!」と言ってきても、
「なんだ、たったの3つか、隣の子は5つできるぞ!」
ってなことになってしまって、子どものやる気を奪ってしまうことがあるのです。
自分が、やる気満々で、確かに能力もあって、一代にして大きな会社を作った。。。。
そんなオヤジさんが、自分の子どもが普通にやっているのを見ると、
なんとも歯がゆくて仕方がない。
俺の子ならもっとできるはずだ、俺はもっと努力してきたぞ、と思うのです。
「営業で実績を上げ、役員にまでなった。」
典型的な叩き上げの役員がいたとします。
そんな役員が、社員が「普通」にやっているのを見ると、黙ってはいられなくなる。。。。
そして怒鳴られ、怒られ、バカにされるたびに、社員(子ども)は小さくなっていく。
やる気満々の母親も同じ。
自分の能力や、努力、充実した子ども時代と比べて、
普通にやっている我が子がダメな子に見えてしまうのです。
場合によっては、子どもがせっかく自分でやっていることに手を出してしまうこともある。
お母さんが手伝えば、りっぱな作品が仕上がるかもしれませんが、
せっかく子どもが努力して達成の喜びが得られるチャンスを奪ってしまうことになるのです。
やる気一杯の上司が、普通の部下を「やる気がなぁ~いいい!」と叱咤激励する場合も同じ。
「普通の人」の「普通の成果」を認めてあげられないと、部下は委縮する一方。
やる気一杯の上司も配慮が必要です。
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2007年10月22日月曜日
上司とは。
私は若い頃、上司とのウマが合わないことが多かった。
なぜかというと、
実は正直いって相手に敬意をはらっていなかったと思うのです。
だから私自身実際に知っていることもある程度多いと自負してたのですが、
知らないことでも知ったかぶりをしてしまったり、
知らないことを素直に聞くこともできなければ、
相手の話をメモでとることもしなかった。。。
結果的にその上司との信頼関係を築くことができなくなり、
他の部門へ異動することに。。。。
そんな昔の自分のことは棚において。。。。。。
仕事上、職場での信頼関係は重要です!
円滑なコミュニケーションも、その信頼関係のうえに成り立つものです。
人は、心の中で何を考えているのかを知ってその人を「こういう人だ!」とレッテルを貼るのではなく、
行動を見て「こういう人だ!」と思い込む。
その思い込みは、なかなか変わらないものです。
だから自分の行動は人にどのように思われるか?
という点では信頼関係構築において重要な要因となる。。。
そこで
仕事を進めるにあたって、
より自分のやり易いようにするためには上司(仲間)に信頼されることが必要なのです。
上司(仲間)に信頼される行動とは
1.知ったかぶりをしない
2.知らないことは素直に聞く(他者から上手に手助けをしてもらう)
3.メモを取る
「自分は上司とは年齢が違うのだから、知っていることが少なくても当然なのだ」
と素直に割り切ることが必要です。
メモを取る場合ですが、実際にすべての文章をメモする必要はなく、
ポイントとなる単語だけでもメモすることがコツ。
客先でも、こマメにメモをとっているとお客様は、
こいつは話を聞いてくれているな、とか顧客からの好意をもたらすことがあります。
できれば上司に対してだけでなく後輩に対しても同じ姿勢でいられたら、もっといいでしょう。。。
後輩が優秀ならばきっと助けになるはずだからです。。
ただし勘違いするヤツも少なくないのですが。。。
人間関係は心も大事ですが「行動(振る舞い)」はもっと大事。。。
プライベートでも心で思っていることを伝えたいなら「行動」で示すべきだと思います。。。
それでは、全く逆の視点でからでは。。。
まったく建設的な話しでないので見習わないでほしいのですが、
私は、私のことを軽く見る人間に対しては、(内心では)かなり強く反発します。
仕事に支障がないレベルで行なうので相手はまったく気がつかないですし、
足を引っ張るようなこともしないので、なんてことないのですが。
そういう人には求められない限り、一切助言はしません。
(そのくらい自分で考えろ!ってことになります)
だからそのような人物が上司であったらきっと私のことを無能と思うことでしょう。
これは私の欠点なのですが。。。
まあそれは置いといて。。。。
上記では行動を見て人間は、その人となりを評価してしまうという話しをしました。
ではそういう視点で
会議や研修や日常の仕事の中で、
人の上に立つ人間について以下の項目を観察してみてください。
・ 挨拶をしない (特に1対1でのシチュエーションで)
・ 反省やお詫びをしない (あやまることができない)
・ 座り方がふんぞり返っている
(単に腹が出ているという場合もありますが、ソファーなど深く座るなど)
・ 研修(会議)などの場合、後ろから座る
・ 誰かが話していても反応しない、うなずかない
・ 発言や質問は必ず「否定と反論」から入る
・ 人や人の話から「良いところ」は見つけようとしない
上記の症状が多く見当たる人が管理職の場合、
その下の人間は「やる気」がなくなっているはずです。
「部下の話を聴かない上司」逆にいうと
「部下から話しにくい上司」は
特に『マイナス情報を嫌がる』ことが多いようです。
そういう話になると、すぐ不機嫌になって、感情をあらわにし、否定・反論する。。。
そうされると、
部下は学習能力があるので「あ、この上司にこういう話をしてもムダだな」
「言っても自分に不利益だな」と判断し、
その後そういう話をしようとしなくなる。
上司の、その時のちょっとした対応が、
部下に「重大な問題を隠す」という行為を引き起こさせることがとても多いのです。
考えてみましょう。
1、マイナス情報を持っていったら、すぐその場で不機嫌になって「発狂」される
2、マイナス情報があとで見つかったら、不機嫌になって「発狂」される
3、マイナス情報を隠し通せたら、「発狂されず」にすむ
普通、確率論的に人間はどれに、どの順で賭けることが多いでしょうか?
そんなこと分かりきっています。
このような状況になったら、その組織は崩壊するといっていいです。
「人を人して扱わず、人間への尊敬も尊重もしないような人間に、部下をもつ資格はない」by 私
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なぜかというと、
実は正直いって相手に敬意をはらっていなかったと思うのです。
だから私自身実際に知っていることもある程度多いと自負してたのですが、
知らないことでも知ったかぶりをしてしまったり、
知らないことを素直に聞くこともできなければ、
相手の話をメモでとることもしなかった。。。
結果的にその上司との信頼関係を築くことができなくなり、
他の部門へ異動することに。。。。
そんな昔の自分のことは棚において。。。。。。
仕事上、職場での信頼関係は重要です!
円滑なコミュニケーションも、その信頼関係のうえに成り立つものです。
人は、心の中で何を考えているのかを知ってその人を「こういう人だ!」とレッテルを貼るのではなく、
行動を見て「こういう人だ!」と思い込む。
その思い込みは、なかなか変わらないものです。
だから自分の行動は人にどのように思われるか?
という点では信頼関係構築において重要な要因となる。。。
そこで
仕事を進めるにあたって、
より自分のやり易いようにするためには上司(仲間)に信頼されることが必要なのです。
上司(仲間)に信頼される行動とは
1.知ったかぶりをしない
2.知らないことは素直に聞く(他者から上手に手助けをしてもらう)
3.メモを取る
「自分は上司とは年齢が違うのだから、知っていることが少なくても当然なのだ」
と素直に割り切ることが必要です。
メモを取る場合ですが、実際にすべての文章をメモする必要はなく、
ポイントとなる単語だけでもメモすることがコツ。
客先でも、こマメにメモをとっているとお客様は、
こいつは話を聞いてくれているな、とか顧客からの好意をもたらすことがあります。
できれば上司に対してだけでなく後輩に対しても同じ姿勢でいられたら、もっといいでしょう。。。
後輩が優秀ならばきっと助けになるはずだからです。。
ただし勘違いするヤツも少なくないのですが。。。
人間関係は心も大事ですが「行動(振る舞い)」はもっと大事。。。
プライベートでも心で思っていることを伝えたいなら「行動」で示すべきだと思います。。。
それでは、全く逆の視点でからでは。。。
まったく建設的な話しでないので見習わないでほしいのですが、
私は、私のことを軽く見る人間に対しては、(内心では)かなり強く反発します。
仕事に支障がないレベルで行なうので相手はまったく気がつかないですし、
足を引っ張るようなこともしないので、なんてことないのですが。
そういう人には求められない限り、一切助言はしません。
(そのくらい自分で考えろ!ってことになります)
だからそのような人物が上司であったらきっと私のことを無能と思うことでしょう。
これは私の欠点なのですが。。。
まあそれは置いといて。。。。
上記では行動を見て人間は、その人となりを評価してしまうという話しをしました。
ではそういう視点で
会議や研修や日常の仕事の中で、
人の上に立つ人間について以下の項目を観察してみてください。
・ 挨拶をしない (特に1対1でのシチュエーションで)
・ 反省やお詫びをしない (あやまることができない)
・ 座り方がふんぞり返っている
(単に腹が出ているという場合もありますが、ソファーなど深く座るなど)
・ 研修(会議)などの場合、後ろから座る
・ 誰かが話していても反応しない、うなずかない
・ 発言や質問は必ず「否定と反論」から入る
・ 人や人の話から「良いところ」は見つけようとしない
上記の症状が多く見当たる人が管理職の場合、
その下の人間は「やる気」がなくなっているはずです。
「部下の話を聴かない上司」逆にいうと
「部下から話しにくい上司」は
特に『マイナス情報を嫌がる』ことが多いようです。
そういう話になると、すぐ不機嫌になって、感情をあらわにし、否定・反論する。。。
そうされると、
部下は学習能力があるので「あ、この上司にこういう話をしてもムダだな」
「言っても自分に不利益だな」と判断し、
その後そういう話をしようとしなくなる。
上司の、その時のちょっとした対応が、
部下に「重大な問題を隠す」という行為を引き起こさせることがとても多いのです。
考えてみましょう。
1、マイナス情報を持っていったら、すぐその場で不機嫌になって「発狂」される
2、マイナス情報があとで見つかったら、不機嫌になって「発狂」される
3、マイナス情報を隠し通せたら、「発狂されず」にすむ
普通、確率論的に人間はどれに、どの順で賭けることが多いでしょうか?
そんなこと分かりきっています。
このような状況になったら、その組織は崩壊するといっていいです。
「人を人して扱わず、人間への尊敬も尊重もしないような人間に、部下をもつ資格はない」by 私
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2007年10月19日金曜日
トリアージ
右斜め前に座っている部下Kが正面に座っている部下Hに向かって、
モノマネをしながら語りかける。。。。。。。。。。。。
だがしかし、何の反応もない。。。
そう。。聞かなかったことに(ないしは無かったことに)なっている。。。。
それに対して部下Kもそれ以上突っ込みを入れない。。。。
結局、とるにたらないことなのだから。。。。。。
それとも見捨てているということなのだろうか?(アーメン)
以前、NHKスペシャル「救命の優先順位~JR福知山線脱線事故」という番組があり、
実は私は番組は見てないのですが、
トリアージ(選別:優先順位による治療方式)について話したいと思います。
トリアージの概念は第1次世界大戦から始まった。。。。。
戦争では多くの負傷者がでる。
次第に医療班は全員治療しきれなくなる。
そこで治療に優先順位をつけるため、部屋を3つのグループに分けたのです。
第1のグループ
治療の有無にかかわらず死んでいく見込みの者。
→治療は施されないが手厚く看護する。
第2のグループ
治療の有無にかかわらず生き残る者。
→怪我が軽いため、治療せず、手当ても簡単にすませる。
第3のグループ
ただちに治療を施さなければ生き残れない者。
→医療班は全力で救う。
このトリアージは企業の商品戦略でも応用されています。
たとえば
「勝ち組」「生き残り組」「負け組」。
「勝ち組」
よく売れ、利益があがり安定した商材
→ただちに緊急な対処が必要ではない。(第2のグループに該当)
「生き残り組」
時間を割いて営業活動やマーケティングや工夫をすることで勝ち組になる商材
→ただちに手当てが必要で最大のエネルギーを注ぎ、
有能な人材をあてる。(第3のグループに該当)
「負け組」
セールスやマーケティングに力を注いでも市場に大きな影響がない商材
→金や時間や人のエネルギーを消耗するだけだが、
顧客満足度を下げるようなことはしない。(第1のグループに該当)
ビジネスの優先順位をつけるなら
「勝ち組」
ビジネス活動の上位20%(80:20の法則の20:パレートの法則)に相当。
したがって改善することはすべてやり利益を生み出し続けるようにする。
「生き残り組」
将来の「勝ち組」となる可能性がある。したがって時間と資金の投資は優先度が高くなる。
「負け組」についてはいわずもがなです。。。。
さて、冒頭の一方通行の会話。。。トリアージするならどれに分類されるだろう。。。。
わざわざ言及するまでもない。。。。。
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モノマネをしながら語りかける。。。。。。。。。。。。
だがしかし、何の反応もない。。。
そう。。聞かなかったことに(ないしは無かったことに)なっている。。。。
それに対して部下Kもそれ以上突っ込みを入れない。。。。
結局、とるにたらないことなのだから。。。。。。
それとも見捨てているということなのだろうか?(アーメン)
以前、NHKスペシャル「救命の優先順位~JR福知山線脱線事故」という番組があり、
実は私は番組は見てないのですが、
トリアージ(選別:優先順位による治療方式)について話したいと思います。
トリアージの概念は第1次世界大戦から始まった。。。。。
戦争では多くの負傷者がでる。
次第に医療班は全員治療しきれなくなる。
そこで治療に優先順位をつけるため、部屋を3つのグループに分けたのです。
第1のグループ
治療の有無にかかわらず死んでいく見込みの者。
→治療は施されないが手厚く看護する。
第2のグループ
治療の有無にかかわらず生き残る者。
→怪我が軽いため、治療せず、手当ても簡単にすませる。
第3のグループ
ただちに治療を施さなければ生き残れない者。
→医療班は全力で救う。
このトリアージは企業の商品戦略でも応用されています。
たとえば
「勝ち組」「生き残り組」「負け組」。
「勝ち組」
よく売れ、利益があがり安定した商材
→ただちに緊急な対処が必要ではない。(第2のグループに該当)
「生き残り組」
時間を割いて営業活動やマーケティングや工夫をすることで勝ち組になる商材
→ただちに手当てが必要で最大のエネルギーを注ぎ、
有能な人材をあてる。(第3のグループに該当)
「負け組」
セールスやマーケティングに力を注いでも市場に大きな影響がない商材
→金や時間や人のエネルギーを消耗するだけだが、
顧客満足度を下げるようなことはしない。(第1のグループに該当)
ビジネスの優先順位をつけるなら
「勝ち組」
ビジネス活動の上位20%(80:20の法則の20:パレートの法則)に相当。
したがって改善することはすべてやり利益を生み出し続けるようにする。
「生き残り組」
将来の「勝ち組」となる可能性がある。したがって時間と資金の投資は優先度が高くなる。
「負け組」についてはいわずもがなです。。。。
さて、冒頭の一方通行の会話。。。トリアージするならどれに分類されるだろう。。。。
わざわざ言及するまでもない。。。。。
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2007年10月18日木曜日
ラスベガスで詐欺にあったひと
10年以上前、マイクロソフトやキャノンアメリカ及びカリフォルニアの新興産業についての視察を行いました。
睡眠時間も少なく、まともな食事ができないほどの6日間強行軍のスケジュールだったのですが、
帰国する前夜から最終日の夕方まで自由な時間ができたのです。(というよりもむりやり作ったのですが)
最終日の宿泊はロサンゼルスの予定でしたが、
そこから1時間強のフライト。。。
やったぜ夢のラスベガス!
まわりをみると爺さん婆さん家族連れ。
ちょこっと話してみる(向こうから話しかけて来た)と全米各地から家族連れが多いらしい。
似たような境遇の人が結構多かったのは意外だった。。
そこで私は一睡もせず、ポーカーやスロットを楽しんだ。。。
結果はマイナス10数万円といったところで惨敗。。。
結局身も心もヘロヘロとなり朦朧とした状態でロサンゼルスに戻り、帰国の途へ。。。。
まあ私が10年ほど前にラスベガスに行った時は、
もうすでにそんなことをする詐欺師はいなくなっていのですが、
以前、心理学の話しで紹介した「身だしなみ」=外見の影響力(対人認知)の話しです。。。。
何10年か前の、ある人の話
---------------------------------------------
アメリカ旅行の締めくくりとして、
ラスベガスにたどり着いたとき、カジノの前でふらついていると、
一人のご婦人が近づいてきて。。。
「日本人の方ですか?」と問いかけてきた。
身なりと言葉遣いからして、かなり上流階級の婦人のように思えた。
何事かとその人を見ると、婦人は赤い目で切羽詰ったように
「じつはほんのお遊びで始めた賭博にはまって、
有り金全部巻き上げられてしまいましたの。
それで昨日からホテルにも泊まれず何も口にしていないんですの。
家に置いてきた娘に電話するお金もなくてどうしようかと思って。。。。」
こんなところで一人で困っている同胞に頼られて放っておける人もいないだろうということで、
なけなしの100ドルを彼女に渡して、それでご飯を食べて家に帰るようにいった。。。
彼女は涙を流し、空の財布にそのお金をしまいこみ「家にたどりついたらすぐにそのお金は送り返します」といって
住所を聞き紙に控えた。
しかし、帰国したら、彼女からは連絡も返金もなかった。
しかも同時期にラスベガスに行った友人も同じ手口に引っかかったそうだ。
---------------------------------------------
人から信頼されるためには信頼(信用)されるような服装があるということを認識しておくべきです。。。。。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
睡眠時間も少なく、まともな食事ができないほどの6日間強行軍のスケジュールだったのですが、
帰国する前夜から最終日の夕方まで自由な時間ができたのです。(というよりもむりやり作ったのですが)
最終日の宿泊はロサンゼルスの予定でしたが、
そこから1時間強のフライト。。。
やったぜ夢のラスベガス!
まわりをみると爺さん婆さん家族連れ。
ちょこっと話してみる(向こうから話しかけて来た)と全米各地から家族連れが多いらしい。
似たような境遇の人が結構多かったのは意外だった。。
そこで私は一睡もせず、ポーカーやスロットを楽しんだ。。。
結果はマイナス10数万円といったところで惨敗。。。
結局身も心もヘロヘロとなり朦朧とした状態でロサンゼルスに戻り、帰国の途へ。。。。
まあ私が10年ほど前にラスベガスに行った時は、
もうすでにそんなことをする詐欺師はいなくなっていのですが、
以前、心理学の話しで紹介した「身だしなみ」=外見の影響力(対人認知)の話しです。。。。
何10年か前の、ある人の話
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アメリカ旅行の締めくくりとして、
ラスベガスにたどり着いたとき、カジノの前でふらついていると、
一人のご婦人が近づいてきて。。。
「日本人の方ですか?」と問いかけてきた。
身なりと言葉遣いからして、かなり上流階級の婦人のように思えた。
何事かとその人を見ると、婦人は赤い目で切羽詰ったように
「じつはほんのお遊びで始めた賭博にはまって、
有り金全部巻き上げられてしまいましたの。
それで昨日からホテルにも泊まれず何も口にしていないんですの。
家に置いてきた娘に電話するお金もなくてどうしようかと思って。。。。」
こんなところで一人で困っている同胞に頼られて放っておける人もいないだろうということで、
なけなしの100ドルを彼女に渡して、それでご飯を食べて家に帰るようにいった。。。
彼女は涙を流し、空の財布にそのお金をしまいこみ「家にたどりついたらすぐにそのお金は送り返します」といって
住所を聞き紙に控えた。
しかし、帰国したら、彼女からは連絡も返金もなかった。
しかも同時期にラスベガスに行った友人も同じ手口に引っかかったそうだ。
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人から信頼されるためには信頼(信用)されるような服装があるということを認識しておくべきです。。。。。
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2007年10月17日水曜日
PDCAって、ホントに大事。。
経団連の会長を務めた土光敏夫さんによると、
人間はどんなに考えても六割しか正しい判断ができないそうだ。
なにかのメルマガかサイトで知ったことだが、
米国経営者協会の調査によれば、
経営者の決断の70%は間違った判断だということが発表されている。
だから、偉い人や経営者ですらそうなのだから、
どうせ完璧を求めても時間をかけても4~7割が間違っているのだから、
私は時間をかけるよりスピードのほうが価値があるといつも思っている。
頭もフル回転させて集中して仕事をする。。。
そして結局5時以降はバッテリーが切れる。。。。
高田純二状態になる。。。
そんな私に誰かが指示を仰ぐ。。。。。。
あぁ恐ろしい~。。。
どのぐらいのミスジャッジがあることやら、当然平均より悪いはず。。。。
4~7割のミスジャッジ。。。
でもそれだけミスジャッジが多いのに、
どうして4~7割の企業がスグに倒産しないのだろう?
ミスジャッジに基づき行動する=Plan→Doのプロセス
ミスジャッジと気づく=Do→Checkのプロセス
つまりミスジャッジをミスジャッジであると気づくのが
早ければ早いほどダメージが大きくならないで修正が可能ということ。
だから会社が倒産しないのはPDCAのサイクルが早く回ることで
軌道修正されるからだと言える(遅ければマイナスが大きくなる)。
このような考え方ならば、「とりあえず、まずは行動してみよう!」
という気持ちになる。
やってみなけりゃ分からないことが多いんだから。。。。
でもCheckを忘れたらヤバい。。。。
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人間はどんなに考えても六割しか正しい判断ができないそうだ。
なにかのメルマガかサイトで知ったことだが、
米国経営者協会の調査によれば、
経営者の決断の70%は間違った判断だということが発表されている。
だから、偉い人や経営者ですらそうなのだから、
どうせ完璧を求めても時間をかけても4~7割が間違っているのだから、
私は時間をかけるよりスピードのほうが価値があるといつも思っている。
頭もフル回転させて集中して仕事をする。。。
そして結局5時以降はバッテリーが切れる。。。。
高田純二状態になる。。。
そんな私に誰かが指示を仰ぐ。。。。。。
あぁ恐ろしい~。。。
どのぐらいのミスジャッジがあることやら、当然平均より悪いはず。。。。
4~7割のミスジャッジ。。。
でもそれだけミスジャッジが多いのに、
どうして4~7割の企業がスグに倒産しないのだろう?
ミスジャッジに基づき行動する=Plan→Doのプロセス
ミスジャッジと気づく=Do→Checkのプロセス
つまりミスジャッジをミスジャッジであると気づくのが
早ければ早いほどダメージが大きくならないで修正が可能ということ。
だから会社が倒産しないのはPDCAのサイクルが早く回ることで
軌道修正されるからだと言える(遅ければマイナスが大きくなる)。
このような考え方ならば、「とりあえず、まずは行動してみよう!」
という気持ちになる。
やってみなけりゃ分からないことが多いんだから。。。。
でもCheckを忘れたらヤバい。。。。
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2007年10月16日火曜日
腕組み
朝礼のとき、いつの間にか腕組みをしている自分に気がつく。。。。
ふと見回すと同じような格好をしている人が数人目に入る。
「腕組み」をして話しを聴く。。。
行動としては、あまり良いことではない。
米国で「日本人男性のジェスチャーで、特に異様である、
特徴的であると思われる動作は何か?」という調査の結果、
「クビの後ろをこすったり」「腕組みをして人の話を聞く」ということが常に上位にある。
古代ローマ時代にクィンティアヌスという弁論術の研究家兼教育家は
「両腕は力を入れすぎずに、自然な形で体の両側に垂らして立つこと」
と指導していたことからも、昔から腕組みをしたまま話すのは失礼で、
好感を与えない動作だったらしい。
人によっては様々な行動による印象は異なるかもしれないが、
あまりマイナスになる可能性があるのなら、気をつけるべきだろう。
反省反省。。。
ふと見回すと同じような格好をしている人が数人目に入る。
「腕組み」をして話しを聴く。。。
行動としては、あまり良いことではない。
米国で「日本人男性のジェスチャーで、特に異様である、
特徴的であると思われる動作は何か?」という調査の結果、
「クビの後ろをこすったり」「腕組みをして人の話を聞く」ということが常に上位にある。
古代ローマ時代にクィンティアヌスという弁論術の研究家兼教育家は
「両腕は力を入れすぎずに、自然な形で体の両側に垂らして立つこと」
と指導していたことからも、昔から腕組みをしたまま話すのは失礼で、
好感を与えない動作だったらしい。
人によっては様々な行動による印象は異なるかもしれないが、
あまりマイナスになる可能性があるのなら、気をつけるべきだろう。
反省反省。。。
2007年10月15日月曜日
なんで顧客満足度が重要なの?
訪販型の営業会社。
典型的なビジネスモデルはイニシャル型(都度単発の収益をあげる)で毎月懸命に営業をするというもの。
そのような事業に携わってきた人たちがストック型(継続的収益をあげる)のビジネスモデルが重要だと言われても、その本質を理解しなければ成り立たないものです。
売るときにだけ来て、後はほったらかし!なんてお客様の声が聞こえてきます。
訪販型の営業の宿命といってもいいのでしょう。
リピート客や継続的取引客の維持には顧客満足が不可欠となる。。。。
というのは、一度でも商品を購入した経験をし、それに満足したお客様は、
「また買ってくれる」
「購入した会社について他の人に良く言ってくれる」
「購入した会社の他の製品を買ってくれる」
という傾向があるからです。
さらに、満足したお客様は、他の3人の(潜在顧客)人に、自分が満足した状況の話をするとも言われています。
逆に、顧客を満足させられず、失望させてしまったならばどうなるのでしょうか?
最近の消費者行動研究によると、製品に不満を持ったユーザの96%はその不満を企業に伝えることはしないが、
失望した顧客は、その話を平均11人に口コミで伝え、その11人はさらに5人に伝え、結果たった1人のユーザの不満が66人に伝わるといわれています。
つまり4人の顧客に満足してもらっても1人に失望されるとすぐにチャラになる。
それだけでなくさらに4倍のマイナスになるということ。16人の満足と1人の失望でチャラなのです。
いったん不満を持った顧客は、その不満の輪を、潜在顧客となる多くの消費者にまで広げようとする。
だから顧客満足度は、インターネットが発達した現在、この手の情報は、より一層広がるので非常に重要となるのです。
今の世の中、悪いイメージは広がりやすいものですから。。。。
誠意・誠意。。。。
米国の有名コンサルタント曰く
「不満を抱いた顧客の98%は、購入した商品やサービスのクオリティに不満を持ったわけでは無い」
ということらしいです。
98%の人々の不満は、店や企業の彼らに対する対応を、彼らがどのように受け取ったかに関わっていたというのです。
つまり
彼らは、「どう扱われたのか」ではなく、
彼らに対する「扱いを彼らがどのように受け取ったか」に関わっているということに注意する必要があります。
このことは、極めて重要だというのです。
つまり、このように顧客が不満を感じたほとんどのケースで、
おそらく、従業員は、その顧客に対して、きちんとした対応をしていたと思われるフシがある。
従業員は、できる限りのことをしていた。。。。。。
しかし、従業員の対応がどうだったかは問題では無い。
顧客がどう受け取ったかが問題なのです。
だ。か。ら。「心からの誠意」。。ということなのではないでしょうか?
部分出典「コトラーの戦略的マーケティング」
コトラーの戦略的マーケティング―いかに市場を創造し、攻略し、支配するか
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典型的なビジネスモデルはイニシャル型(都度単発の収益をあげる)で毎月懸命に営業をするというもの。
そのような事業に携わってきた人たちがストック型(継続的収益をあげる)のビジネスモデルが重要だと言われても、その本質を理解しなければ成り立たないものです。
売るときにだけ来て、後はほったらかし!なんてお客様の声が聞こえてきます。
訪販型の営業の宿命といってもいいのでしょう。
リピート客や継続的取引客の維持には顧客満足が不可欠となる。。。。
というのは、一度でも商品を購入した経験をし、それに満足したお客様は、
「また買ってくれる」
「購入した会社について他の人に良く言ってくれる」
「購入した会社の他の製品を買ってくれる」
という傾向があるからです。
さらに、満足したお客様は、他の3人の(潜在顧客)人に、自分が満足した状況の話をするとも言われています。
逆に、顧客を満足させられず、失望させてしまったならばどうなるのでしょうか?
最近の消費者行動研究によると、製品に不満を持ったユーザの96%はその不満を企業に伝えることはしないが、
失望した顧客は、その話を平均11人に口コミで伝え、その11人はさらに5人に伝え、結果たった1人のユーザの不満が66人に伝わるといわれています。
つまり4人の顧客に満足してもらっても1人に失望されるとすぐにチャラになる。
それだけでなくさらに4倍のマイナスになるということ。16人の満足と1人の失望でチャラなのです。
いったん不満を持った顧客は、その不満の輪を、潜在顧客となる多くの消費者にまで広げようとする。
だから顧客満足度は、インターネットが発達した現在、この手の情報は、より一層広がるので非常に重要となるのです。
今の世の中、悪いイメージは広がりやすいものですから。。。。
誠意・誠意。。。。
米国の有名コンサルタント曰く
「不満を抱いた顧客の98%は、購入した商品やサービスのクオリティに不満を持ったわけでは無い」
ということらしいです。
98%の人々の不満は、店や企業の彼らに対する対応を、彼らがどのように受け取ったかに関わっていたというのです。
つまり
彼らは、「どう扱われたのか」ではなく、
彼らに対する「扱いを彼らがどのように受け取ったか」に関わっているということに注意する必要があります。
このことは、極めて重要だというのです。
つまり、このように顧客が不満を感じたほとんどのケースで、
おそらく、従業員は、その顧客に対して、きちんとした対応をしていたと思われるフシがある。
従業員は、できる限りのことをしていた。。。。。。
しかし、従業員の対応がどうだったかは問題では無い。
顧客がどう受け取ったかが問題なのです。
だ。か。ら。「心からの誠意」。。ということなのではないでしょうか?
部分出典「コトラーの戦略的マーケティング」
コトラーの戦略的マーケティング―いかに市場を創造し、攻略し、支配するか
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2007年10月12日金曜日
ヒポクラテスへの回帰(番外編)
呪術や儀式ってひょとすると。。。。と、ふと思ったこと。
古代の人たちは、様々な儀式を行なっていたといわれています。
病人の治療では呪術や迷信が深く信じられていた。。
子供の頃、正直な話、そんな古代の人たちが行なってきたことは、
非科学的だと馬鹿にしてきたものだ。。
しかし、近年、脳の研究や潜在意識の研究が発表され、
実際に潜在意識をコントロールすることで病気や自分を取り巻く
環境を変えていく手法が実践され検証されるようになってきています。
そうすると、古代に行なってきた非科学的なものごとも馬鹿にできないのではないかと思えてくる。
つまり、宗教やさまざまな儀式は脳や潜在意識をコントロールするための手段やスイッチの役割をしていたのではないか?
ということです。
古代の人たちは、生活の知恵とか経験則から脳や潜在意識をコントロールして身体や環境に影響を及ぼすということを知っていたのかもしれない。
医療も「病気を治す」「患部を治す」という考え方から「患者を治す」とか「患者が治す手助けをする」という考えに変わってきているし。。。
まあ私の勝手な思い込みですが。。。。。
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古代の人たちは、様々な儀式を行なっていたといわれています。
病人の治療では呪術や迷信が深く信じられていた。。
子供の頃、正直な話、そんな古代の人たちが行なってきたことは、
非科学的だと馬鹿にしてきたものだ。。
しかし、近年、脳の研究や潜在意識の研究が発表され、
実際に潜在意識をコントロールすることで病気や自分を取り巻く
環境を変えていく手法が実践され検証されるようになってきています。
そうすると、古代に行なってきた非科学的なものごとも馬鹿にできないのではないかと思えてくる。
つまり、宗教やさまざまな儀式は脳や潜在意識をコントロールするための手段やスイッチの役割をしていたのではないか?
ということです。
古代の人たちは、生活の知恵とか経験則から脳や潜在意識をコントロールして身体や環境に影響を及ぼすということを知っていたのかもしれない。
医療も「病気を治す」「患部を治す」という考え方から「患者を治す」とか「患者が治す手助けをする」という考えに変わってきているし。。。
まあ私の勝手な思い込みですが。。。。。
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ヒポクラテスへの回帰2
砂糖をカプセルに入れて、これは○○に効果あると医者が渡して飲ませる。
注射器にそれらしい色をつけた水を入れて、注射する。
(極端な例では手術と称してメスで皮膚を切って縫合するだけで済ませる。)
そうすると病気が治ってしまう。
という話しは聴いたことがあるますよね。。。
プラシーボ効果
心理的な治療法で有名なのはプラシーボ効果というのがあります。
薬でもないものを薬として与えると効果がある。
これはあきらかに病気は心の影響を受けているといえますよね。
水の結晶~70%は水分という人間
水からの伝言という書物で紹介されて、TVなどでも紹介されていますが、「ありがとう」という言葉を投げかけ続けた水と「バカやろう」と投げかけ続けた水の凍らせた結晶をみるとあきらかに違っているということを聞いたことがあると思います。

「ありがとう」の水の結晶

「ばかやろう」の水の結晶
水は言葉を投げかけることによって物理的な情報を記憶するものといえる。
では70%が水分である人間なら、当然その影響もあるだろうと単純に私は思う。まあこの内容がインチキである可能性も否定できないのだが、似たようなことで科学的な検証が行なわれていることもある。(つづく)
部分出典:
ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判 (マキノ出版ムック)
「マイナス言葉」の影響
実際に水分以外でも最新の医療でも研究されてることがあります。
病気や痛みに関する研究では、「マイナスの言葉」のイメージ情報が脳を刺激し、身体をコントロールする自律神経に影響を及ぼす。
それが病気や痛み(腰痛や肩こりや後遺症)の原因となるとされています。
(最新のジョン・E・サーノ教授の研究ではTMSと呼ばれています:TMSといっても宝塚音楽学院という意味ではありません)
その治療法としては
まず、病気の原因を通常の検査で確かます。
そして原因が不明ということであれば、
その病気や痛みの原因が脳(こころ)ということを様々な実験データを
臨床例や完治した患者の声などの情報をあたえる。
それだけで治る場合もある。
他には「ありがとう」といった言葉を発することで
脳内に緊張状態を解く働きをするセロトニンが増え、
、病気や痛みの原因となっていたストレス物質を取り除くことが可能ということです。
だから、自分に向かって、ありがとうとかプラスになる言葉を投げかけ続けることにより
ストレスや病気に犯されることがなくなるということなのでしょう。
最近、「感謝」の気持ち忘れてないだろうか?
もし忘れているのなら、とにかく「ありがとう」と口にしよう!
(上記心理学的治療以外にアンドルー・ワイル博士を代表とする自然治癒力に着目した統合医療という分野も近年になって広まりつつある。)
人は海のようなものである。あるときは穏やかで友好的。あるときはしけて、悪意に満ちている。
ここで知っておかなければならないのは、人間もほとんどが水で構成されているということです。
byアルバート・アインシュタイン
ちなみに「ヒポクラテスへの回帰」という表現は私のオリジナルと思ってましたが、同タイトルの本があることをネットで確認。しかし、前数回に渡るブログの内容とは全く関係ありません。(読んでもいない本なので)
参考文献:
癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)
サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
注射器にそれらしい色をつけた水を入れて、注射する。
(極端な例では手術と称してメスで皮膚を切って縫合するだけで済ませる。)
そうすると病気が治ってしまう。
という話しは聴いたことがあるますよね。。。
プラシーボ効果
心理的な治療法で有名なのはプラシーボ効果というのがあります。
薬でもないものを薬として与えると効果がある。
これはあきらかに病気は心の影響を受けているといえますよね。
水の結晶~70%は水分という人間
水からの伝言という書物で紹介されて、TVなどでも紹介されていますが、「ありがとう」という言葉を投げかけ続けた水と「バカやろう」と投げかけ続けた水の凍らせた結晶をみるとあきらかに違っているということを聞いたことがあると思います。

「ありがとう」の水の結晶

「ばかやろう」の水の結晶
水は言葉を投げかけることによって物理的な情報を記憶するものといえる。
では70%が水分である人間なら、当然その影響もあるだろうと単純に私は思う。まあこの内容がインチキである可能性も否定できないのだが、似たようなことで科学的な検証が行なわれていることもある。(つづく)
部分出典:
ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判 (マキノ出版ムック)
「マイナス言葉」の影響
実際に水分以外でも最新の医療でも研究されてることがあります。
病気や痛みに関する研究では、「マイナスの言葉」のイメージ情報が脳を刺激し、身体をコントロールする自律神経に影響を及ぼす。
それが病気や痛み(腰痛や肩こりや後遺症)の原因となるとされています。
(最新のジョン・E・サーノ教授の研究ではTMSと呼ばれています:TMSといっても宝塚音楽学院という意味ではありません)
その治療法としては
まず、病気の原因を通常の検査で確かます。
そして原因が不明ということであれば、
その病気や痛みの原因が脳(こころ)ということを様々な実験データを
臨床例や完治した患者の声などの情報をあたえる。
それだけで治る場合もある。
他には「ありがとう」といった言葉を発することで
脳内に緊張状態を解く働きをするセロトニンが増え、
、病気や痛みの原因となっていたストレス物質を取り除くことが可能ということです。
だから、自分に向かって、ありがとうとかプラスになる言葉を投げかけ続けることにより
ストレスや病気に犯されることがなくなるということなのでしょう。
最近、「感謝」の気持ち忘れてないだろうか?
もし忘れているのなら、とにかく「ありがとう」と口にしよう!
(上記心理学的治療以外にアンドルー・ワイル博士を代表とする自然治癒力に着目した統合医療という分野も近年になって広まりつつある。)
人は海のようなものである。あるときは穏やかで友好的。あるときはしけて、悪意に満ちている。
ここで知っておかなければならないのは、人間もほとんどが水で構成されているということです。
byアルバート・アインシュタイン
ちなみに「ヒポクラテスへの回帰」という表現は私のオリジナルと思ってましたが、同タイトルの本があることをネットで確認。しかし、前数回に渡るブログの内容とは全く関係ありません。(読んでもいない本なので)
参考文献:
癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)
サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
ヒポクラテスへの回帰1
先日、ある社員と健康について話をしました。
彼のプライバシーもあるので、彼についての具体的な話はできませんが、
たまたま専門的な領域までに及んでしまったので、
そちらの方の話しをしようと思います。
最近、医師の診察を受けると診断に「迷い」があるのでは?
感じたことはないでしょうか?
私の場合は、よく医師に薬を指定して調剤してもらったりするので医師とも話し合って対処法を決めるといった状況になることもあるので、必然的に医師は断定的な口調にはならないのですが。
(「~かもしれない」という仮定や「~らしい」などの言葉が多くなるのです)
自律神経失調症なんて診断も最近ではよくされていますよね。
自律神経症。。。。。=私(医師)にはよくわからない病=精神科管轄だから大学で治療法習わなかったんだもん病
といったらいいすぎなのでしょうか?
普通の医者よりも精神科かカウンセラーの方が詳しかったりするかもしれない。。。いわば臨床心理士の分野。。
最近になってEBM(Evidence Based Medicine)など医療のあり方が見直されてきているようです。。
たとえばヘルニアによる腰痛などは根拠のない医療であるという指摘がなされてます。。。
根本的な原因を治療する必要があるということ。
(ヘルニアが腰痛の原因であるという科学的根拠はない)。。。
ちなみにEBMを医師に聞いてもまだ分からない医師が多いみたいです。。。。
反論されてしまうかもしれませんが。
参考文献
癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)
サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療
ヒポクラテス
紀元前400年ぐらいまでは迷信や呪術で病気を治療していました。
古代ギリシアの医者ヒポクラテスは、この原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、
科学的な医学を発展させ、「医学の父」といわれています。
同時に彼は「喘息になったら怒りを鎮めよ」と語ったと伝えられており、
怒りなど強い感情が病の原因であると当時から考えていたのです。
そして当時から「心の働き」と「身体の病気や異常」との関係を考察していた。
彼は「医者は自然を補助するにすぎない」という有名な言葉を残しています。
この言葉は奥の深い言葉で、自然治癒力のことをいっていたのだと解釈できるのです。
このように2400年前に心が病気に影響を及ぼすという考えがあった。。。。。
デカルトによる否定~現在
しかし、この概念は17世紀を代表する哲学者であり数学者であるルネ・デカルトによって痛烈に否定されてしまいました。
彼は心と体は完全に別個のもので、個々に研究すべきものだと主張したのです。
そして心の問題は宗教と哲学が扱い、身体は客観的かつ立証可能な方法で研究すべきだと。。。
この考えは今もなお、医療現場や医学研究の基本的考え方となっているのです。
医者の卵が大学で学ぶのは「科学的」立証可能なもので、知識はそれをベースにしている。
だから「科学的」に立証できないものは、わからないということになってしまうのです。(つづく)
部分出典:
ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判 (マキノ出版ムック)
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彼のプライバシーもあるので、彼についての具体的な話はできませんが、
たまたま専門的な領域までに及んでしまったので、
そちらの方の話しをしようと思います。
最近、医師の診察を受けると診断に「迷い」があるのでは?
感じたことはないでしょうか?
私の場合は、よく医師に薬を指定して調剤してもらったりするので医師とも話し合って対処法を決めるといった状況になることもあるので、必然的に医師は断定的な口調にはならないのですが。
(「~かもしれない」という仮定や「~らしい」などの言葉が多くなるのです)
自律神経失調症なんて診断も最近ではよくされていますよね。
自律神経症。。。。。=私(医師)にはよくわからない病=精神科管轄だから大学で治療法習わなかったんだもん病
といったらいいすぎなのでしょうか?
普通の医者よりも精神科かカウンセラーの方が詳しかったりするかもしれない。。。いわば臨床心理士の分野。。
最近になってEBM(Evidence Based Medicine)など医療のあり方が見直されてきているようです。。
たとえばヘルニアによる腰痛などは根拠のない医療であるという指摘がなされてます。。。
根本的な原因を治療する必要があるということ。
(ヘルニアが腰痛の原因であるという科学的根拠はない)。。。
ちなみにEBMを医師に聞いてもまだ分からない医師が多いみたいです。。。。
反論されてしまうかもしれませんが。
参考文献
癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)
サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療
ヒポクラテス
紀元前400年ぐらいまでは迷信や呪術で病気を治療していました。
古代ギリシアの医者ヒポクラテスは、この原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、
科学的な医学を発展させ、「医学の父」といわれています。
同時に彼は「喘息になったら怒りを鎮めよ」と語ったと伝えられており、
怒りなど強い感情が病の原因であると当時から考えていたのです。
そして当時から「心の働き」と「身体の病気や異常」との関係を考察していた。
彼は「医者は自然を補助するにすぎない」という有名な言葉を残しています。
この言葉は奥の深い言葉で、自然治癒力のことをいっていたのだと解釈できるのです。
このように2400年前に心が病気に影響を及ぼすという考えがあった。。。。。
デカルトによる否定~現在
しかし、この概念は17世紀を代表する哲学者であり数学者であるルネ・デカルトによって痛烈に否定されてしまいました。
彼は心と体は完全に別個のもので、個々に研究すべきものだと主張したのです。
そして心の問題は宗教と哲学が扱い、身体は客観的かつ立証可能な方法で研究すべきだと。。。
この考えは今もなお、医療現場や医学研究の基本的考え方となっているのです。
医者の卵が大学で学ぶのは「科学的」立証可能なもので、知識はそれをベースにしている。
だから「科学的」に立証できないものは、わからないということになってしまうのです。(つづく)
部分出典:
ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判 (マキノ出版ムック)
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2007年10月11日木曜日
回避欲求 親和欲求 共感欲求
真夏や蒸しているときの満員電車。。。
フラストレーションも溜まり乗客間のトラブルも多い。。。
そんな満員電車の中で
汗をだらだら流していてワイシャツがびっしょりぬれている太った人が体を寄せてきたら....
にんにくのにおいをぷんぷんさせている人がこちらに顔を向けていたら....
キツイにおいを漂わせ薄汚れたレゲエのおじさんがふらふらと近づいてきたら....
急ブレーキなどで相手の体に触れそうになったり、顔が近づきそうになると....
反射的に全身に力を込めて、なるべく近づかないようにしてしまう....
これは心の中に
「こんな人の近くにいたらたまらない」
とう回避欲求が働いているためについ行なってしまう行動です。
回避欲求
以前パーソナルスペースという話しをしましたが、
相手がどれくらいの心理的距離を持ちたいと思っているかを
考えることは人間関係構築において重要なことです。
つまり相手が自分に対して「親和欲求」を持っているのか
「回避欲求」をもっているのか........
一般的に日本の中年以上の男は「近寄りすぎ」の傾向があるという。
若くても親父傾向が強いやつもきっとそうだ。
日本人女性の見知らぬ人への平均的対人距離は118cmで
日本人男性は110cm以下という統計もある。
この差約8cm以上がポイント。
だいたい親父が女性に嫌われるのは、この境界の差が原因だったりする。
近づきすぎると嫌われるのだから........
ということだから、男女問わず。
まずは相手が「親和欲求」があるのか「回避欲求」があるのか、
心理的欲求を顔の表情や会話の中から的確に判断することが必要となる。
まだ、親しくない相手に対人距離の半分程度50~60cmしか
間隔を取らずに立つような「近づきすぎ」にならないように配慮すべきだ........
親和欲求
「相手と親しくなりたい」という欲求を心理学では「親和欲求」といいます。
しかし、心の中で親しくなりたい気持ちがあっても、
表現しなければ相手に伝わらないし、
まあ伝わったところで拒否されてしまう場合もあるというところが哀しいとものではあるが。。。
親和表現
~親和欲求を相手に伝えるための表現~
その表現方法はというと
①相手の個人的な情報をどれだけ記憶しているか?(二度目にあったときなど)
②その記憶した情報に基づいて、どれだけ準備をしているか?(初回でも事前準備が重要)
③実際に会った時に表現できるか?
ということ。
パフォーマンス学の権威である佐藤綾子氏の実験では、
二度目の対面時の話の内容がどんなに豊かでも、
そのときの話し手の「表情」や「表現」をより一層聞き手は重視しているという結果がでています。
このことはメラビアン(マレービアン)の法則でも見て取れる。
とどのつまり、
「単語レベルのコミュニケーション」では他人から受ける情報の比率は93%が話し方や
ボディランゲージだから。。
ということは、言葉による親和表現だけでなく、
無表情であったりすると相手は心を開いてくれないということ。
したがって相手と仲良くなり、説得までに導くためには、
「親和表現」と「顔の表情変化(喜怒哀楽)」が重要になるのです。
身近なスーパー営業マンを見てみよう。。顔の表情が豊かではないだろうか?
共感欲求
みんさんは辛い事ががあったとき、どうしたいと思いますか?
大体、何かつらいことがあった場合、人はだれでも「共感してほしい」という欲求をもつものです。
心当たりがあるますよね?そう思いませんか?
まあそんな人から相談されたら、
ふつうは「ドンマイ」とか「そんなこと気にしなくていいよ」とかセリフを吐いて、
重荷を軽くしてあげようとするのが普通でしょう。
だが、それは間違えだったりするのです。
では、相手の気持ちになって考えてみよう。。。
その「ドンマイ」とか「そんなこと気にしなくていいよ」とかのセリフを聴いたら、
言われた本人は
「この人は自分の気持ちがさっぱりわかっていない」
と不満に思うのです。
まあそんなパターンが多い。。
したがって、相手の話を良く聞き、共感してあげることが必要だ。「わかるよ~」と。
(しかも顔の表情もそれに合わせて!)
ただし、傾聴しているうちに自分で冷静に判断できるようになるならいいのですが、
そうでない場合は共感し続けるだけではダメです。
人は自分の発した言葉に心理的な影響を受ける。
それがネガティブならばより一層ネガティブな方向に向かいがちだ。
傾聴し充分共感したら、タイミングを見計らって、
少しずつポジティブな方向になるような提案をする必要があるのです。
「どうしたいの?」「これはできないかなぁ?」と一緒に考えてあげよう。。。
※テクニックやノウハウはその手法を知っているというだけでは、意味がありません。
あくまでも参考とするレベルでとらえてください。
なぜなら使えることができても、対人関係に関わることならば効果がない場合が多いからです。
本質は違うところにあります。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
フラストレーションも溜まり乗客間のトラブルも多い。。。
そんな満員電車の中で
汗をだらだら流していてワイシャツがびっしょりぬれている太った人が体を寄せてきたら....
にんにくのにおいをぷんぷんさせている人がこちらに顔を向けていたら....
キツイにおいを漂わせ薄汚れたレゲエのおじさんがふらふらと近づいてきたら....
急ブレーキなどで相手の体に触れそうになったり、顔が近づきそうになると....
反射的に全身に力を込めて、なるべく近づかないようにしてしまう....
これは心の中に
「こんな人の近くにいたらたまらない」
とう回避欲求が働いているためについ行なってしまう行動です。
回避欲求
以前パーソナルスペースという話しをしましたが、
相手がどれくらいの心理的距離を持ちたいと思っているかを
考えることは人間関係構築において重要なことです。
つまり相手が自分に対して「親和欲求」を持っているのか
「回避欲求」をもっているのか........
一般的に日本の中年以上の男は「近寄りすぎ」の傾向があるという。
若くても親父傾向が強いやつもきっとそうだ。
日本人女性の見知らぬ人への平均的対人距離は118cmで
日本人男性は110cm以下という統計もある。
この差約8cm以上がポイント。
だいたい親父が女性に嫌われるのは、この境界の差が原因だったりする。
近づきすぎると嫌われるのだから........
ということだから、男女問わず。
まずは相手が「親和欲求」があるのか「回避欲求」があるのか、
心理的欲求を顔の表情や会話の中から的確に判断することが必要となる。
まだ、親しくない相手に対人距離の半分程度50~60cmしか
間隔を取らずに立つような「近づきすぎ」にならないように配慮すべきだ........
親和欲求
「相手と親しくなりたい」という欲求を心理学では「親和欲求」といいます。
しかし、心の中で親しくなりたい気持ちがあっても、
表現しなければ相手に伝わらないし、
まあ伝わったところで拒否されてしまう場合もあるというところが哀しいとものではあるが。。。
親和表現
~親和欲求を相手に伝えるための表現~
その表現方法はというと
①相手の個人的な情報をどれだけ記憶しているか?(二度目にあったときなど)
②その記憶した情報に基づいて、どれだけ準備をしているか?(初回でも事前準備が重要)
③実際に会った時に表現できるか?
ということ。
パフォーマンス学の権威である佐藤綾子氏の実験では、
二度目の対面時の話の内容がどんなに豊かでも、
そのときの話し手の「表情」や「表現」をより一層聞き手は重視しているという結果がでています。
このことはメラビアン(マレービアン)の法則でも見て取れる。
とどのつまり、
「単語レベルのコミュニケーション」では他人から受ける情報の比率は93%が話し方や
ボディランゲージだから。。
ということは、言葉による親和表現だけでなく、
無表情であったりすると相手は心を開いてくれないということ。
したがって相手と仲良くなり、説得までに導くためには、
「親和表現」と「顔の表情変化(喜怒哀楽)」が重要になるのです。
身近なスーパー営業マンを見てみよう。。顔の表情が豊かではないだろうか?
共感欲求
みんさんは辛い事ががあったとき、どうしたいと思いますか?
大体、何かつらいことがあった場合、人はだれでも「共感してほしい」という欲求をもつものです。
心当たりがあるますよね?そう思いませんか?
まあそんな人から相談されたら、
ふつうは「ドンマイ」とか「そんなこと気にしなくていいよ」とかセリフを吐いて、
重荷を軽くしてあげようとするのが普通でしょう。
だが、それは間違えだったりするのです。
では、相手の気持ちになって考えてみよう。。。
その「ドンマイ」とか「そんなこと気にしなくていいよ」とかのセリフを聴いたら、
言われた本人は
「この人は自分の気持ちがさっぱりわかっていない」
と不満に思うのです。
まあそんなパターンが多い。。
したがって、相手の話を良く聞き、共感してあげることが必要だ。「わかるよ~」と。
(しかも顔の表情もそれに合わせて!)
ただし、傾聴しているうちに自分で冷静に判断できるようになるならいいのですが、
そうでない場合は共感し続けるだけではダメです。
人は自分の発した言葉に心理的な影響を受ける。
それがネガティブならばより一層ネガティブな方向に向かいがちだ。
傾聴し充分共感したら、タイミングを見計らって、
少しずつポジティブな方向になるような提案をする必要があるのです。
「どうしたいの?」「これはできないかなぁ?」と一緒に考えてあげよう。。。
※テクニックやノウハウはその手法を知っているというだけでは、意味がありません。
あくまでも参考とするレベルでとらえてください。
なぜなら使えることができても、対人関係に関わることならば効果がない場合が多いからです。
本質は違うところにあります。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
2007年10月10日水曜日
「自己顕示」~信頼されるには~
学生の当時、
バイト先で仕事上の会話しかしてなかったのですが、
とてもいい人だと思っていた先輩がいました。
しかし、その先輩は昼食時や休憩時に、なぜか「ひとり」........いつみても「ひとり」........
「ひとり」で居るのが好きなのだろうか?と思って昼飯時に声をかけることにした........
「○○さん、メシ一緒にどうすっか?」
すると彼は満面の笑みを浮かべ「いいね~っ!」やはり悪い人では、なさそうだが........
そして裏手にある喫茶店へ。
席につくと早速メニューをみて、サービスランチを2人分注文し、
オーダー時に置かれた水を口にする。
待っている間、彼と少し話してみたら「ひとり」の理由を知ることになった........
みんなに「敬遠」されているということ........
会話を始めると、殆ど彼が一方的に話す、話すわ、マシンガンのごとく。。。
おしゃべりも度が過ぎると嫌われる........
まあソレはこっちに置いといて........
「自分が話したいことが何か」
「話したいことが相手に伝わったか」など
自分が主張したいことばかり考えて話しをすると
必然的に自分の話に戻そうとしてしまうものです。
しかも相手が話している時に
自分が何を話すか考えてるから相手の話を聞いてないことが多い!
自分の話へ戻そうとすると、当然「But」等、
逆説するような言葉がでてくることになる。
このような自己主張型のコミュニケーションは、
敵対関係をつくることになります。
ですから、信頼関係の構築には、
とにかく相手の話を聴いて聴いて聞きまくる必要がある。
この姿勢が相手のことを「理解しようとしている姿勢」となり、
相手に「信頼される」ことに結びつく。
傾聴(顔の表情や言葉、しぐさなど全てを使って表現しながら)しつづければ、
そのうち自分が話す番(流れ)が必ずくるのですから........
表現欲求・顕示欲求
「自己顕示欲」ということばがありますよね。
心理学では「何とかして自分のことをわかってほしい」という心理的欲求を
「表現欲求」とか「顕示欲求」といいます。
人は「自分のことをわかってほしい。聞いてほしい」という欲求が、
満たされれば愉快な気分になる。
逆に、こちらが話しているのに、
そっぽを向いて作業を続けながら答えるとか、
大切な質問をしているのに、
返事が返ってこないということがあれば、
無視されたような気分になる。
昔の売れない営業マンは、お客様と話す場合、
「次は何を話そうか」と自分の事ばかり考えてトークすることが多かったものです。
まあモテない男もそうですよね。
相手が話しているときに、
聞いているフリをして頭の中では「自分のことを考えている」ので、
相手との話の内容を把握せずにかみ合わないコミュニケーションを
続けるようなことも見受けられたものです........
会議などでも何度説明しても理解できないような時がありますが、
説明されているときに「何を話そうか考えている」から
結局説明内容を聞いていないという状況に陥いる........
ですから、自分の「顕示欲求」をなるべく抑え、
相手の「顕示欲求」を満たしてあげる。
そうすれば、相手との人間関係はうまく行くし、好感が得られる。
そのことをちょっと意識てはいかがでしょう。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
バイト先で仕事上の会話しかしてなかったのですが、
とてもいい人だと思っていた先輩がいました。
しかし、その先輩は昼食時や休憩時に、なぜか「ひとり」........いつみても「ひとり」........
「ひとり」で居るのが好きなのだろうか?と思って昼飯時に声をかけることにした........
「○○さん、メシ一緒にどうすっか?」
すると彼は満面の笑みを浮かべ「いいね~っ!」やはり悪い人では、なさそうだが........
そして裏手にある喫茶店へ。
席につくと早速メニューをみて、サービスランチを2人分注文し、
オーダー時に置かれた水を口にする。
待っている間、彼と少し話してみたら「ひとり」の理由を知ることになった........
みんなに「敬遠」されているということ........
会話を始めると、殆ど彼が一方的に話す、話すわ、マシンガンのごとく。。。
おしゃべりも度が過ぎると嫌われる........
まあソレはこっちに置いといて........
「自分が話したいことが何か」
「話したいことが相手に伝わったか」など
自分が主張したいことばかり考えて話しをすると
必然的に自分の話に戻そうとしてしまうものです。
しかも相手が話している時に
自分が何を話すか考えてるから相手の話を聞いてないことが多い!
自分の話へ戻そうとすると、当然「But」等、
逆説するような言葉がでてくることになる。
このような自己主張型のコミュニケーションは、
敵対関係をつくることになります。
ですから、信頼関係の構築には、
とにかく相手の話を聴いて聴いて聞きまくる必要がある。
この姿勢が相手のことを「理解しようとしている姿勢」となり、
相手に「信頼される」ことに結びつく。
傾聴(顔の表情や言葉、しぐさなど全てを使って表現しながら)しつづければ、
そのうち自分が話す番(流れ)が必ずくるのですから........
表現欲求・顕示欲求
「自己顕示欲」ということばがありますよね。
心理学では「何とかして自分のことをわかってほしい」という心理的欲求を
「表現欲求」とか「顕示欲求」といいます。
人は「自分のことをわかってほしい。聞いてほしい」という欲求が、
満たされれば愉快な気分になる。
逆に、こちらが話しているのに、
そっぽを向いて作業を続けながら答えるとか、
大切な質問をしているのに、
返事が返ってこないということがあれば、
無視されたような気分になる。
昔の売れない営業マンは、お客様と話す場合、
「次は何を話そうか」と自分の事ばかり考えてトークすることが多かったものです。
まあモテない男もそうですよね。
相手が話しているときに、
聞いているフリをして頭の中では「自分のことを考えている」ので、
相手との話の内容を把握せずにかみ合わないコミュニケーションを
続けるようなことも見受けられたものです........
会議などでも何度説明しても理解できないような時がありますが、
説明されているときに「何を話そうか考えている」から
結局説明内容を聞いていないという状況に陥いる........
ですから、自分の「顕示欲求」をなるべく抑え、
相手の「顕示欲求」を満たしてあげる。
そうすれば、相手との人間関係はうまく行くし、好感が得られる。
そのことをちょっと意識てはいかがでしょう。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
2007年10月9日火曜日
叱り方・褒め方・好かれ方
人の上の立場になれば(親や上司・先輩になれば)子供や部下・後輩に対して、指導するために叱ったり・褒めたりすることがあります。
しかし、それには「気の配り方」「やり方」というのあるのです。
叱り方
叱る場合の気配りは
1.総論で叱らずに、各論で叱る。
2.叱る時間はなるべく短く。
3.人前では決して叱らない。
4.叱った後、フォローをする。
ということ。つまり、
1.総論で叱らずに、各論で叱る。
「なんて間抜けなんだ!どこに目をつけてるんだ!」という全人格を否定するような言葉は決して吐かない。
2.短く叱る
実験データで1分間で短く叱った場合は相手も納得して聞くが、10分20分と同じ失敗点をいつまでも叱っていると「反省」どころか「反感」を持つようになる。
3.人前で叱らない
誰でもプライドがありますから。うらまれたりします。
4.叱った後のフォロー
ネガティブな状況に追い込みすぎると行動に移ることができなくなります。微笑みかけたり、肩を安心させるように叩いたりしてフォーローすることで行動に移せるように誘導する必要があるのです。
まあ、これは相手が間違っているときに叱るのですが、逆のシチュエーションでほめるときはどうでしょう........
(相手が間違ってないのに、全人格を否定するような言葉を吐いたら、もはや最悪です........)
人をほめる。でも、なんでもほめればいいかというとそういうわけではありません。
ほめ方
下手に褒めると勘違いして調子に乗り、かえって鼻持ちならない人間になるようなこともあったりします。
『このやろう調子乗りすぎだ。。。』と........
日頃、生意気な口のきき方して鼻持ちならない人が実績を挙げると
「ほめる」という行為に抵抗を感じてしまう(まあ人としてそんな感情があるのは当たり前)........
ほめると人は増長したりします。
傲慢な人間を育てることになったりしないように、ほめるときも気を使うべきです。
しかし、ほめるという行為は、ほめる対象によってやり方を変えていく必要があります。
近年は色々な情報を入手できるので知識が豊富で自信過剰気味になっている人も目に付くものです。
じゃあ実際の「ほめ方」ですが、
●口のきき方は生意気だが実際に実績を上げることができる能力がある人の場合は
叱るときと同じように「総論」で褒めないで「各論」でほめる。
つまり、ほめるべきなのは「現実に彼がやった事実そのもの」に限定する必要があるのです。
全人格をほめる(お前はすごい!とか)と、いづれ自信過剰となり増長したりします。
ですから、このやり方なら日頃鼻持ちならない生意気な人間に対してでもほめることに抵抗はないでしょう。
嬉しくなると全人格を褒めたりしてしまうこともありますが、多少意識して自粛しましょう........
●口だけ達者で仕事がダメな人の場合は
(成果をあげない限り)決してほめないことです。これは当然ですね........
でも、人をほめて、相手が自分を誇らしく思って喜んだりするのを見るのは気分がいいですよね。
ついでですが
好かれ方
簡単にいいますと(心理学的には)
傾聴 → 共感 → 共感を表現する(身体「パフォーマンス」でメッセージを伝える)ことです.......
ただ、テクニックとして使って欲しくはないです。自然にそのような姿勢であって欲しい。。。
心がけとしては、「ひと」として尊重するということです。「モノ」として扱わない。。。
いつも心がけていれば、いつかは無意識に「普通の当たり前のこと」になるのでしょう。。。
参考文献:
「ほめる」技術
ほめ言葉ハンドブック
コーチング入門 (日経文庫)
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
"※テクニックやノウハウはその手法を知っているというだけでは、意味がありません。
あくまでも参考とするレベルでとらえてください。
なぜなら使えることができても、対人関係に関わることならば効果がない場合が多いからです。
本質は違うところにあります。"
しかし、それには「気の配り方」「やり方」というのあるのです。
叱り方
叱る場合の気配りは
1.総論で叱らずに、各論で叱る。
2.叱る時間はなるべく短く。
3.人前では決して叱らない。
4.叱った後、フォローをする。
ということ。つまり、
1.総論で叱らずに、各論で叱る。
「なんて間抜けなんだ!どこに目をつけてるんだ!」という全人格を否定するような言葉は決して吐かない。
2.短く叱る
実験データで1分間で短く叱った場合は相手も納得して聞くが、10分20分と同じ失敗点をいつまでも叱っていると「反省」どころか「反感」を持つようになる。
3.人前で叱らない
誰でもプライドがありますから。うらまれたりします。
4.叱った後のフォロー
ネガティブな状況に追い込みすぎると行動に移ることができなくなります。微笑みかけたり、肩を安心させるように叩いたりしてフォーローすることで行動に移せるように誘導する必要があるのです。
まあ、これは相手が間違っているときに叱るのですが、逆のシチュエーションでほめるときはどうでしょう........
(相手が間違ってないのに、全人格を否定するような言葉を吐いたら、もはや最悪です........)
人をほめる。でも、なんでもほめればいいかというとそういうわけではありません。
ほめ方
下手に褒めると勘違いして調子に乗り、かえって鼻持ちならない人間になるようなこともあったりします。
『このやろう調子乗りすぎだ。。。』と........
日頃、生意気な口のきき方して鼻持ちならない人が実績を挙げると
「ほめる」という行為に抵抗を感じてしまう(まあ人としてそんな感情があるのは当たり前)........
ほめると人は増長したりします。
傲慢な人間を育てることになったりしないように、ほめるときも気を使うべきです。
しかし、ほめるという行為は、ほめる対象によってやり方を変えていく必要があります。
近年は色々な情報を入手できるので知識が豊富で自信過剰気味になっている人も目に付くものです。
じゃあ実際の「ほめ方」ですが、
●口のきき方は生意気だが実際に実績を上げることができる能力がある人の場合は
叱るときと同じように「総論」で褒めないで「各論」でほめる。
つまり、ほめるべきなのは「現実に彼がやった事実そのもの」に限定する必要があるのです。
全人格をほめる(お前はすごい!とか)と、いづれ自信過剰となり増長したりします。
ですから、このやり方なら日頃鼻持ちならない生意気な人間に対してでもほめることに抵抗はないでしょう。
嬉しくなると全人格を褒めたりしてしまうこともありますが、多少意識して自粛しましょう........
●口だけ達者で仕事がダメな人の場合は
(成果をあげない限り)決してほめないことです。これは当然ですね........
でも、人をほめて、相手が自分を誇らしく思って喜んだりするのを見るのは気分がいいですよね。
ついでですが
好かれ方
簡単にいいますと(心理学的には)
傾聴 → 共感 → 共感を表現する(身体「パフォーマンス」でメッセージを伝える)ことです.......
ただ、テクニックとして使って欲しくはないです。自然にそのような姿勢であって欲しい。。。
心がけとしては、「ひと」として尊重するということです。「モノ」として扱わない。。。
いつも心がけていれば、いつかは無意識に「普通の当たり前のこと」になるのでしょう。。。
参考文献:
「ほめる」技術
ほめ言葉ハンドブック
コーチング入門 (日経文庫)
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
"※テクニックやノウハウはその手法を知っているというだけでは、意味がありません。
あくまでも参考とするレベルでとらえてください。
なぜなら使えることができても、対人関係に関わることならば効果がない場合が多いからです。
本質は違うところにあります。"
2007年10月5日金曜日
セールスマーケティングの本質
とても当たり前の話ですが、セールスマーケティングの本質についての話です。
どんなに優れた販売力を持つ営業マンであっても、
1ヶ月にアプローチできる数には限界があります。
もし販売力に依存した体制をとるのでしたら、
売上を伸ばすためにはそれに応じて営業マンの数を増やさなければならない。
しかし数ある費用の中で最もカサむのが人件費です。
したがって経営状況が悪化したときに状況打開のために販売力のみに依存した体制(労働集約型)のままならば、
一気に赤字へと転落するのは自明の理です。
ではどのようにすればいいのかということになりますが?
答えは単純です。。。
マーケティングを中心にした体制をとればいい。
(マーケティングの細かい定義はここではしませんが)
マーケティングを中心にした体制をとると、
人員をそれほど増やさなくても売上を増やすことが可能になります。
そこでは「人の数」ではなく、
優れたプロモーションや広告の「アイデア」や「ノウハウ」が必要とされることになります。
お客様を集め、
販売につなげ、
お客様に喜んでもらい、
その後も継続してもらうための行為はすべてがマーケティング。
つまり
ここでいうマーケティングとは「販売の仕組みづくり」の施策です。
「営業&マーケティング」戦略が重要となります。
(広い意味ではM&Aやアライアンスも仕組みづくりです)
営業とマーケティングの違いを簡単に言うなら、
マーケティングは、商品を買いたいと言っているお客様を集める業務です。
しかし、気をつけなければならないのは、
M&Aやアライアンスも人力に頼ったPUSH型でやる限り、
それは販売力に依存するやり方でしかなく、限界があるということです。
マーケティングの本質を理解していないとこのような落とし穴に陥ってしまいます。
展示会やセミナー等を開催して買いたいといっているお客様を掘り起こす活動=PULL型が必要です。
しかし、マーケティングはいわば知識・スキル(KNOW)であってそれだけでは不十分。
「知っている」だけではだめ「できる」でなければ意味がないのです。
お客様はハードよりもハートを求めているものです。
そのハートに答える方法(HOW)を試行錯誤して(KNOW/HOW)蓄積していくものです。
なぜなら、人は嫌いな人からはめったに買わないのですから。
PULL型マーケティングでも見込み客の心を考える展開が重要となるのです。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
どんなに優れた販売力を持つ営業マンであっても、
1ヶ月にアプローチできる数には限界があります。
もし販売力に依存した体制をとるのでしたら、
売上を伸ばすためにはそれに応じて営業マンの数を増やさなければならない。
しかし数ある費用の中で最もカサむのが人件費です。
したがって経営状況が悪化したときに状況打開のために販売力のみに依存した体制(労働集約型)のままならば、
一気に赤字へと転落するのは自明の理です。
ではどのようにすればいいのかということになりますが?
答えは単純です。。。
マーケティングを中心にした体制をとればいい。
(マーケティングの細かい定義はここではしませんが)
マーケティングを中心にした体制をとると、
人員をそれほど増やさなくても売上を増やすことが可能になります。
そこでは「人の数」ではなく、
優れたプロモーションや広告の「アイデア」や「ノウハウ」が必要とされることになります。
お客様を集め、
販売につなげ、
お客様に喜んでもらい、
その後も継続してもらうための行為はすべてがマーケティング。
つまり
ここでいうマーケティングとは「販売の仕組みづくり」の施策です。
「営業&マーケティング」戦略が重要となります。
(広い意味ではM&Aやアライアンスも仕組みづくりです)
営業とマーケティングの違いを簡単に言うなら、
マーケティングは、商品を買いたいと言っているお客様を集める業務です。
しかし、気をつけなければならないのは、
M&Aやアライアンスも人力に頼ったPUSH型でやる限り、
それは販売力に依存するやり方でしかなく、限界があるということです。
マーケティングの本質を理解していないとこのような落とし穴に陥ってしまいます。
展示会やセミナー等を開催して買いたいといっているお客様を掘り起こす活動=PULL型が必要です。
しかし、マーケティングはいわば知識・スキル(KNOW)であってそれだけでは不十分。
「知っている」だけではだめ「できる」でなければ意味がないのです。
お客様はハードよりもハートを求めているものです。
そのハートに答える方法(HOW)を試行錯誤して(KNOW/HOW)蓄積していくものです。
なぜなら、人は嫌いな人からはめったに買わないのですから。
PULL型マーケティングでも見込み客の心を考える展開が重要となるのです。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
2007年10月4日木曜日
リーダーにおけるプラスのパワーとマイナスのパワー
パワー=活力がある人は良いと思われがちですが、
パワーを発揮すればするほど「嫌われる」人がいます。。。
まわりの人で心当たりがありませんか?
パワーを発揮して人に敬遠されるのは、
そのひとのパワーがマイナスに作用しているからです。
この負のエネルギーは相手に対して、
「優位に立ちたい、強力な支配力を発揮したい、自分の傘下(支配下)に置きたい」
という内心から発するパワーです。
人は、このパワーにさらされると、
本能的に自分の自主性や自律性が奪われるかもしれないと恐怖感を抱きます。
そしてその人を好きになるどころか避けるようになるのです。
もし避けることができなければ「強烈に」嫌いになることに。
マイナスパワーのひとの傾向
発言権を独占する。
相手の言い分とはほとんどかみ合わない。
自己主張だけをマイペースで展開する。
周りの人たちが小さな声で話しているところに、大きな声で乗り込んできて、いきなり自説をまくしたてる。
地位や肩書き持ち物や学歴などをひけらかす。
ですから上の傾向との逆を心がけるべきでしょう。
発言権をゆずる。
相手の言い分と理解しようと努力する。
自己主張をしないで周りにあわせる。
周りの人たちが小さな声で話しているなら、トーンを合わせて、意見を聞きながら話す。
地位や肩書き持ち物や学歴などをひけらかさない。
「自分は万能ではない、どこか欠けたところがある人だ」と思って人と接するべきだと思います。。。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
パワーを発揮すればするほど「嫌われる」人がいます。。。
まわりの人で心当たりがありませんか?
パワーを発揮して人に敬遠されるのは、
そのひとのパワーがマイナスに作用しているからです。
この負のエネルギーは相手に対して、
「優位に立ちたい、強力な支配力を発揮したい、自分の傘下(支配下)に置きたい」
という内心から発するパワーです。
人は、このパワーにさらされると、
本能的に自分の自主性や自律性が奪われるかもしれないと恐怖感を抱きます。
そしてその人を好きになるどころか避けるようになるのです。
もし避けることができなければ「強烈に」嫌いになることに。
マイナスパワーのひとの傾向
発言権を独占する。
相手の言い分とはほとんどかみ合わない。
自己主張だけをマイペースで展開する。
周りの人たちが小さな声で話しているところに、大きな声で乗り込んできて、いきなり自説をまくしたてる。
地位や肩書き持ち物や学歴などをひけらかす。
ですから上の傾向との逆を心がけるべきでしょう。
発言権をゆずる。
相手の言い分と理解しようと努力する。
自己主張をしないで周りにあわせる。
周りの人たちが小さな声で話しているなら、トーンを合わせて、意見を聞きながら話す。
地位や肩書き持ち物や学歴などをひけらかさない。
「自分は万能ではない、どこか欠けたところがある人だ」と思って人と接するべきだと思います。。。
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
2007年10月3日水曜日
『自己責任』について
「会社が悪いから。。上司がバカだから。。。」
「かみさんがどうしようもなくて。。。」
そんなことを言っている「会社や家庭で上手くいかないという人」に
「では、そもそも今の会社を選んだのは誰ですか?」
「今もその会社で働き続けることを決めているのは誰ですか?」
「では、そもそもその人と結婚すると決めたのは誰ですか?」
「その人と今も一緒に生活し続けることを決めているのは誰ですか?」
ということを問いただしてみましょう。
会社を選んだのも、今もそこにいることを選んでいるのも、
結婚をしたのも、その人と暮らし続けることを選んだのも
『自分』ではないのですか?
「『自分で選択したこと』に対して
『自分で責任を負う』」というのが自己責任。
居酒屋などで聴くサラリーマンの愚痴で
「上司が保守的な・保身的な人が多い」
という話も良く聴きますが、ハタから見ると、
「そういう上司が多そうな会社を選んでいる」
ことが多いのです。
例えば、自分が何をやりたいかという事をあまり考ずに、
「大企業だから安心」という理由だけで、
自分が働く会社を選んだ人は、
「安定している」事を理由に会社を選択したわけです。
安定しているということは、
保守的な要素が強くなる傾向があるので、
ある意味、そういう会社に保守的な上司が多いのは、
当然といえば当然の事なのです。
そして20代の時に
「あ、こんな会社では自分のやりたいことが出来ないな。
成長できないな」と思ったら辞めればよかったということです。
その時も辞めないことを選択したはず。
もっと言えば今でも辞められるはず。
辞めないことを選択しているのは自分です。
「辞められないのではなく、自分が辞めない」のです。
よく「部下は上司を選べない」という言葉がありますが、
そうとは言えないのでは?
一見直接上司は選べないように見えるが
「その会社にいることを自分が選択しているということは、
その会社が選んだ嫌な上司と共に働くことに自分で責任を負うわけですから、
これも間接的に自分で選択している」のです。
嫌ならば「他の部署にいけるようにする」ようにしてもいいし、
「尊敬できる上司のいる会社を、
この広い社会の中で選びに行く事もできる」のです。
もっと言えば「自分でそういう会社を作る」事も可能なはずです。
「自分の人生の選択は自分で出来る」。。。。。。
「選択は『思考・感情・行動』で可能」ということ。
さあ、みなさんはどっちの人生を望みますか?
「自分の人生という車のハンドルを自分で握る人生」と
「他人や環境や条件にハンドルを握られる人生」と。
参考文献:
「原因」と「結果」の法則
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
「かみさんがどうしようもなくて。。。」
そんなことを言っている「会社や家庭で上手くいかないという人」に
「では、そもそも今の会社を選んだのは誰ですか?」
「今もその会社で働き続けることを決めているのは誰ですか?」
「では、そもそもその人と結婚すると決めたのは誰ですか?」
「その人と今も一緒に生活し続けることを決めているのは誰ですか?」
ということを問いただしてみましょう。
会社を選んだのも、今もそこにいることを選んでいるのも、
結婚をしたのも、その人と暮らし続けることを選んだのも
『自分』ではないのですか?
「『自分で選択したこと』に対して
『自分で責任を負う』」というのが自己責任。
居酒屋などで聴くサラリーマンの愚痴で
「上司が保守的な・保身的な人が多い」
という話も良く聴きますが、ハタから見ると、
「そういう上司が多そうな会社を選んでいる」
ことが多いのです。
例えば、自分が何をやりたいかという事をあまり考ずに、
「大企業だから安心」という理由だけで、
自分が働く会社を選んだ人は、
「安定している」事を理由に会社を選択したわけです。
安定しているということは、
保守的な要素が強くなる傾向があるので、
ある意味、そういう会社に保守的な上司が多いのは、
当然といえば当然の事なのです。
そして20代の時に
「あ、こんな会社では自分のやりたいことが出来ないな。
成長できないな」と思ったら辞めればよかったということです。
その時も辞めないことを選択したはず。
もっと言えば今でも辞められるはず。
辞めないことを選択しているのは自分です。
「辞められないのではなく、自分が辞めない」のです。
よく「部下は上司を選べない」という言葉がありますが、
そうとは言えないのでは?
一見直接上司は選べないように見えるが
「その会社にいることを自分が選択しているということは、
その会社が選んだ嫌な上司と共に働くことに自分で責任を負うわけですから、
これも間接的に自分で選択している」のです。
嫌ならば「他の部署にいけるようにする」ようにしてもいいし、
「尊敬できる上司のいる会社を、
この広い社会の中で選びに行く事もできる」のです。
もっと言えば「自分でそういう会社を作る」事も可能なはずです。
「自分の人生の選択は自分で出来る」。。。。。。
「選択は『思考・感情・行動』で可能」ということ。
さあ、みなさんはどっちの人生を望みますか?
「自分の人生という車のハンドルを自分で握る人生」と
「他人や環境や条件にハンドルを握られる人生」と。
参考文献:
「原因」と「結果」の法則
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
2007年10月2日火曜日
人生のハンドルは?
前回のつづきです。。。。
「他責型」ということを、もっとシンプルにいうと
問題が起きると「誰かが悪い・何かが悪い」と考える思考パターン。
営業マンの例ならば
・ターゲットにしている社長にアポが取れないと「あそこの社長は忙しい」から
・契約が取れないと「商品が悪い」から
・売り上げが上げられないと「担当のマーケット(地区)が悪い」から
・信頼されないのは「会社の知名度がない」から
と考える人です。
この人が上手くいくにはどうなればいいのでしょうか?
そう。
・相手の社長がいつも暇で
・商品は説明の余地もないほど優位性を持っていて
・担当するマーケットが、一番物が売れているマーケットの時
・会社の知名度が高ければ
という条件が揃ったときだけなのです。
「誰かが」、「何かが」悪いから、上手く行かない!」
という思考をベースに生きると、
「上手く行くなるためには、周囲の人や環境が変わるしかない」
ということになるのです。
つまり「自分の人生のハンドルを、
誰かや何かに握られてしまう」
「自分の人生の主役は誰かや何かである」
ということなのです。
ですから結局、人生の主役にはなれないということになります。
「上司が悪いから、やる気が出ない」
「経営者が悪いから、やる気がでない」
というのも同じパターン。
きっとこういうことをいう人は、
その上司や経営者のことが嫌いな(好きではない)はずです。
"それにもかかわらず、「その嫌いな上司(経営者)に、
自分の大切な人生のハンドルを握られる」のです。
「嫌いな人に人生のハンドルが握られる」。。。。
もう最悪です。。。。
「お金がないから」
「時間がないから」
「学歴がないから」
「資格がないから」
ゆえに自分のしたいことが出来ない・・・。
ということは
『「お金に」・「時間に」・「学歴に」・「資格に」自分の人生のハンドルを握られ、その奴隷のように生きる』
ことになってしまうのです。
これらの思考が潜在意識に働きかけ、
本来なら能力を開花しよりよい人生を送れるという可能性にブレーキをかけてしまっているのです。
何の話をしていても、どんなことをしようとしても、
全部「誰かや何かが自分をコントロールしていて、
自分ではどうしようもない」というのです。
これがこの思考の無間地獄なのです。
人生は思考に支配されているといいます。
ということは思考次第で変えられるということ。
これはきれいごとじゃくなく、紛れもない事実なのです。
著名人でも強い思い込みでその地位を獲得している人も多く見受けられるのですから。。。"
だから。。。
自分が主役になるために、
「自分の責任である」という見かたで物事を考えてみることが必要でしょ。
そう思いませんか?
参考文献:
「原因」と「結果」の法則
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
「他責型」ということを、もっとシンプルにいうと
問題が起きると「誰かが悪い・何かが悪い」と考える思考パターン。
営業マンの例ならば
・ターゲットにしている社長にアポが取れないと「あそこの社長は忙しい」から
・契約が取れないと「商品が悪い」から
・売り上げが上げられないと「担当のマーケット(地区)が悪い」から
・信頼されないのは「会社の知名度がない」から
と考える人です。
この人が上手くいくにはどうなればいいのでしょうか?
そう。
・相手の社長がいつも暇で
・商品は説明の余地もないほど優位性を持っていて
・担当するマーケットが、一番物が売れているマーケットの時
・会社の知名度が高ければ
という条件が揃ったときだけなのです。
「誰かが」、「何かが」悪いから、上手く行かない!」
という思考をベースに生きると、
「上手く行くなるためには、周囲の人や環境が変わるしかない」
ということになるのです。
つまり「自分の人生のハンドルを、
誰かや何かに握られてしまう」
「自分の人生の主役は誰かや何かである」
ということなのです。
ですから結局、人生の主役にはなれないということになります。
「上司が悪いから、やる気が出ない」
「経営者が悪いから、やる気がでない」
というのも同じパターン。
きっとこういうことをいう人は、
その上司や経営者のことが嫌いな(好きではない)はずです。
"それにもかかわらず、「その嫌いな上司(経営者)に、
自分の大切な人生のハンドルを握られる」のです。
「嫌いな人に人生のハンドルが握られる」。。。。
もう最悪です。。。。
「お金がないから」
「時間がないから」
「学歴がないから」
「資格がないから」
ゆえに自分のしたいことが出来ない・・・。
ということは
『「お金に」・「時間に」・「学歴に」・「資格に」自分の人生のハンドルを握られ、その奴隷のように生きる』
ことになってしまうのです。
これらの思考が潜在意識に働きかけ、
本来なら能力を開花しよりよい人生を送れるという可能性にブレーキをかけてしまっているのです。
何の話をしていても、どんなことをしようとしても、
全部「誰かや何かが自分をコントロールしていて、
自分ではどうしようもない」というのです。
これがこの思考の無間地獄なのです。
人生は思考に支配されているといいます。
ということは思考次第で変えられるということ。
これはきれいごとじゃくなく、紛れもない事実なのです。
著名人でも強い思い込みでその地位を獲得している人も多く見受けられるのですから。。。"
だから。。。
自分が主役になるために、
「自分の責任である」という見かたで物事を考えてみることが必要でしょ。
そう思いませんか?
参考文献:
「原因」と「結果」の法則
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
2007年10月1日月曜日
「原因」と「結果」の法則
~あなたの周囲で発生する、
あなたの優しさや心の平和を脅かす物事のすべてが
あなたの進歩に不可欠なものであり、
それを通じてのみあなたは学び、成長し、
成熟することができるのです。
もしあなたが環境が悪いと感じているとしたら、
本当に悪いのはあなた自身です。~
著:ジェームズ・アレン ”「原因」と「結果」法則”より抜粋。
(ジェームズ・アレン。。。彼は私より100年も前に生まれ、この本は1902年に書かれたものです。
この本は、その後出版された様々なベストセラーの啓発本の著者デールカーネギーやナポレオンヒル等にとってのバイブル的な存在です。)
さて、
物事が上手くいく人とそうでない人、この違いは何でしょう?
心理学などで、その傾向として語られているのが『思考パターンの違い』だということです。
たとえば、特に問題が起きた時
「物事が上手くいく人は、社会心理学でいう内的要因思考、つまり自責型(自己の責任として考える)」
で
「物事が上手くいかない人は、外的要因思考、つまり他責型(他のせいだと考える)」
であるということ。
では自分自身はどちらの傾向が強いのだろうか?
例えば
「部下が大切なことを報告してこないことが多い」という時、
A:「何でこいつはいつも大切な報告をしないんだ!こいつは物事の重大性が分かっていない!」と思う
B:「自分は彼にとって報告しにくい雰囲気があるのかな?自分が彼に報告の大切さを理解させていないのだな」と思う
奥さんの機嫌が悪い時、
A:「何でこいつはこう機嫌が悪いんだ!?」と考える
B:「自分の行動で彼女は嫌な思いをさせた部分はなかっただろうか?」と考える
子供が勉強しない時
A:「どうして今どきの子供はこうなんだ!学校は何をやっているんだ!」と考える
B:「仕事・仕事で子供と接する時間がないからこうなったのではないか?」と考える
自分の責任か他人の責任か?どのように考えるかによって人生は変わっていくというのです。
自責型であるということは、人に好かれるということにも繋がります。
つまりは相手のことを考えるようになるからなのですが。
参考文献:
「原因」と「結果」の法則
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ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
あなたの優しさや心の平和を脅かす物事のすべてが
あなたの進歩に不可欠なものであり、
それを通じてのみあなたは学び、成長し、
成熟することができるのです。
もしあなたが環境が悪いと感じているとしたら、
本当に悪いのはあなた自身です。~
著:ジェームズ・アレン ”「原因」と「結果」法則”より抜粋。
(ジェームズ・アレン。。。彼は私より100年も前に生まれ、この本は1902年に書かれたものです。
この本は、その後出版された様々なベストセラーの啓発本の著者デールカーネギーやナポレオンヒル等にとってのバイブル的な存在です。)
さて、
物事が上手くいく人とそうでない人、この違いは何でしょう?
心理学などで、その傾向として語られているのが『思考パターンの違い』だということです。
たとえば、特に問題が起きた時
「物事が上手くいく人は、社会心理学でいう内的要因思考、つまり自責型(自己の責任として考える)」
で
「物事が上手くいかない人は、外的要因思考、つまり他責型(他のせいだと考える)」
であるということ。
では自分自身はどちらの傾向が強いのだろうか?
例えば
「部下が大切なことを報告してこないことが多い」という時、
A:「何でこいつはいつも大切な報告をしないんだ!こいつは物事の重大性が分かっていない!」と思う
B:「自分は彼にとって報告しにくい雰囲気があるのかな?自分が彼に報告の大切さを理解させていないのだな」と思う
奥さんの機嫌が悪い時、
A:「何でこいつはこう機嫌が悪いんだ!?」と考える
B:「自分の行動で彼女は嫌な思いをさせた部分はなかっただろうか?」と考える
子供が勉強しない時
A:「どうして今どきの子供はこうなんだ!学校は何をやっているんだ!」と考える
B:「仕事・仕事で子供と接する時間がないからこうなったのではないか?」と考える
自分の責任か他人の責任か?どのように考えるかによって人生は変わっていくというのです。
自責型であるということは、人に好かれるということにも繋がります。
つまりは相手のことを考えるようになるからなのですが。
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