右斜め前に座っている部下Kが正面に座っている部下Hに向かって、
モノマネをしながら語りかける。。。。。。。。。。。。
だがしかし、何の反応もない。。。
そう。。聞かなかったことに(ないしは無かったことに)なっている。。。。
それに対して部下Kもそれ以上突っ込みを入れない。。。。
結局、とるにたらないことなのだから。。。。。。
それとも見捨てているということなのだろうか?(アーメン)
以前、NHKスペシャル「救命の優先順位~JR福知山線脱線事故」という番組があり、
実は私は番組は見てないのですが、
トリアージ(選別:優先順位による治療方式)について話したいと思います。
トリアージの概念は第1次世界大戦から始まった。。。。。
戦争では多くの負傷者がでる。
次第に医療班は全員治療しきれなくなる。
そこで治療に優先順位をつけるため、部屋を3つのグループに分けたのです。
第1のグループ
治療の有無にかかわらず死んでいく見込みの者。
→治療は施されないが手厚く看護する。
第2のグループ
治療の有無にかかわらず生き残る者。
→怪我が軽いため、治療せず、手当ても簡単にすませる。
第3のグループ
ただちに治療を施さなければ生き残れない者。
→医療班は全力で救う。
このトリアージは企業の商品戦略でも応用されています。
たとえば
「勝ち組」「生き残り組」「負け組」。
「勝ち組」
よく売れ、利益があがり安定した商材
→ただちに緊急な対処が必要ではない。(第2のグループに該当)
「生き残り組」
時間を割いて営業活動やマーケティングや工夫をすることで勝ち組になる商材
→ただちに手当てが必要で最大のエネルギーを注ぎ、
有能な人材をあてる。(第3のグループに該当)
「負け組」
セールスやマーケティングに力を注いでも市場に大きな影響がない商材
→金や時間や人のエネルギーを消耗するだけだが、
顧客満足度を下げるようなことはしない。(第1のグループに該当)
ビジネスの優先順位をつけるなら
「勝ち組」
ビジネス活動の上位20%(80:20の法則の20:パレートの法則)に相当。
したがって改善することはすべてやり利益を生み出し続けるようにする。
「生き残り組」
将来の「勝ち組」となる可能性がある。したがって時間と資金の投資は優先度が高くなる。
「負け組」についてはいわずもがなです。。。。
さて、冒頭の一方通行の会話。。。トリアージするならどれに分類されるだろう。。。。
わざわざ言及するまでもない。。。。。
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