「他責型」ということを、もっとシンプルにいうと
問題が起きると「誰かが悪い・何かが悪い」と考える思考パターン。
営業マンの例ならば
・ターゲットにしている社長にアポが取れないと「あそこの社長は忙しい」から
・契約が取れないと「商品が悪い」から
・売り上げが上げられないと「担当のマーケット(地区)が悪い」から
・信頼されないのは「会社の知名度がない」から
と考える人です。
この人が上手くいくにはどうなればいいのでしょうか?
そう。
・相手の社長がいつも暇で
・商品は説明の余地もないほど優位性を持っていて
・担当するマーケットが、一番物が売れているマーケットの時
・会社の知名度が高ければ
という条件が揃ったときだけなのです。
「誰かが」、「何かが」悪いから、上手く行かない!」
という思考をベースに生きると、
「上手く行くなるためには、周囲の人や環境が変わるしかない」
ということになるのです。
つまり「自分の人生のハンドルを、
誰かや何かに握られてしまう」
「自分の人生の主役は誰かや何かである」
ということなのです。
ですから結局、人生の主役にはなれないということになります。
「上司が悪いから、やる気が出ない」
「経営者が悪いから、やる気がでない」
というのも同じパターン。
きっとこういうことをいう人は、
その上司や経営者のことが嫌いな(好きではない)はずです。
"それにもかかわらず、「その嫌いな上司(経営者)に、
自分の大切な人生のハンドルを握られる」のです。
「嫌いな人に人生のハンドルが握られる」。。。。
もう最悪です。。。。
「お金がないから」
「時間がないから」
「学歴がないから」
「資格がないから」
ゆえに自分のしたいことが出来ない・・・。
ということは
『「お金に」・「時間に」・「学歴に」・「資格に」自分の人生のハンドルを握られ、その奴隷のように生きる』
ことになってしまうのです。
これらの思考が潜在意識に働きかけ、
本来なら能力を開花しよりよい人生を送れるという可能性にブレーキをかけてしまっているのです。
何の話をしていても、どんなことをしようとしても、
全部「誰かや何かが自分をコントロールしていて、
自分ではどうしようもない」というのです。
これがこの思考の無間地獄なのです。
人生は思考に支配されているといいます。
ということは思考次第で変えられるということ。
これはきれいごとじゃくなく、紛れもない事実なのです。
著名人でも強い思い込みでその地位を獲得している人も多く見受けられるのですから。。。"
だから。。。
自分が主役になるために、
「自分の責任である」という見かたで物事を考えてみることが必要でしょ。
そう思いませんか?
参考文献:
「原因」と「結果」の法則
ホームページ制作は、WEBアドバイザーズ
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