2007年10月30日火曜日

アイデアの創出

発想やアイデアというものは、

普段意識していないとなかなか浮かんでこないというイメージがあったりします。

ですからインパクトのあるアイデアというものは、

なかなか出てこないものだと思いこんでしまう。

しかし、ビジネスのアイデアは独創的なものが

必要かというとそうでもなかったりします。

世の中の偉人と呼ばれる人の発想を見てみると、そのことがよく分かる。

有名な話で

ある研究所でグラム陽性菌を発育させていたところ、

アオカビの菌の混入してしまい、実験が失敗した。。

その時 助手はアクシデントだと思ってシャーレを捨てようとした。

しかし、所長のアレクサンダー・フレミング博士は、

その出来事になんらかの意味があると考え、
(失敗とは考えないで過程ととらえたかもしれません。成功者は何事にも理由があると考えたりします)


グラム陽性菌の発育を阻止する強力な物質に興味を抱いた。。。

その後、博士はペニシリンという抗生物質を発見する。。。。

そのおかげで第二次世界大戦中に数百万人の命が救われることになり、

博士はノーベル生理学・医学賞を受賞した。


つまり予期せぬ事態が発生したとき、

その出来事の底流に新しいトレンドや根本的な変化があると考えること

(過程と考えること)が偉大なアイデアとなったりするのです。。。。

偶然を必然と考えるのもそれにつながる発想なのかもしれません。

つまりは、勢い込んで考え抜くというよりも常日頃の好奇心」が鍵だったりする

ですからリラックスして状況を楽しんだりする姿勢でいる方がいいアイデアがでるというのも頷けます。





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